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2021年5月9日




きょうの画像は約一年前の相模湾。円石藻が大発生して『白潮』となってからちょうど一年になりました。今年も春の訪れが早く表層の貧栄養化が進んでいるとすれば円石藻が発生するのではと日々気にかけておりますが,残念なことに? 現時点で発生の兆候は見られません。昨年は緊急事態宣言下での突発的な事象発生だったので十分な対応ができませんでした。今年は昨年の経験を活かして少しはまともに試料調達ができるものと思っていますが,そんなにウマイ具合に円石藻が発生してくれるものでもありません。難しいものです(画像/MWS)。








2021年5月8日






ぶりといえば昔はちょっとした高級魚の感覚だったのですが最近はすっかり大衆魚になってきている印象です。そうなった原因の一つは養殖技術の発達によって脂ののった養殖ブリがどこのスーパーや回転寿司でも見られるようになったことがあげられます。もう一つの理由は,日本近海の海水温の上昇です。近年は海水温が上昇するばかりで,冷水性魚類の漁獲に影響が出るほどです。サケの漁獲には大打撃となっています。その一方で,ブリが勢力を広げているのです。

ということで,そのときの資源量の多い物を利用するという観点からは,我々は天然ブリと今後ながいつきあいを続けていかねばなりません。

ブリは煮ても焼いてもおいしいですが,刺身用として売っているものを煮魚にするのはなんとなく抵抗があります。かといって,ブリのもつ青魚系の魚臭さはきちんと処理しないと洗練された風味にはなりません。薬味で漬けにするのも一法ですが,手軽なのは表面を炙ることでしょう。皮目から脂が出るのでそれを全体に吸わせて,かつ,軽い焦げ目をつけることで生臭みは消えて風味良く食べられます。

皿の上でバーナーで直火で全面を炙りますが,皮目や血合いの部分は少し強めに炙ると良いでしょう。この炙ったサクを氷水に落とす人もいますが,それは脂を流すことにもなりますし,水をきちんと切るのも面倒なので筆者はやりません。ではどうやって冷やすのかというと,最近思いついたのですが,皿1枚を冷凍庫に入れておくのです。炙って表面が軽く焦げたサクを冷凍で冷やした皿の上で転がすとあっという間に冷やすことができます。あとはその皿のままチルド室に入れて身を落ちつかせます。

このようにして身が締まったサクは,切りつけても崩れることが少なくきれいです。水にとっていないので風味も炙ったままの新鮮なものです。ちょっとしたこだわりがちょっとした技を生み出します。職人というのはこんな小さなことで喜んで「へっへっへー」と心の中で喜ぶ生き物なのです(画像/MWS)。








2021年5月7日






ひきこもりの生活を続けていても季節の移ろいはわかります。きょうの画像は連休後半の食材。のらぼうに少し筋が出てきて,富山湾のホタルイカがぷっくり膨らんできたら,もう春も終わりですね(画像/MWS)。








2021年5月6日




いろいろな放散虫。暗視野に見えて実際には背景光が入っています。ほんの少しの背景光を入れるだけで物体構造が理解しやすくなることがあります。明視野光束と暗視野光束のバランスの取り方が腕の見せ所かもしれません(画像/MWS)。








2021年5月5日




きのう球状放散虫をのせたので,きょうは釣り鐘タイプの骨格(の断面)構造。シリカの沈着が時間差で起きていて成長線となっている様子が読み取れます(画像/MWS)。








2021年5月4日




球状放散虫の骨格構造。4月30日は放散虫の日ということを知らなかった…ので,今ごろになって放散虫を掲載(画像/MWS)。








2021年5月3日




XYステージの標本を保持する部分のツメには近年のほとんどの製品でバネが仕込まれています(左の製品)。大昔のものではツメをスライドさせて押さえるだけというものもありました。いったいいつ頃からバネが仕込まれたのかわかりませんが,いつのまにか「ツメスライド式」(筆者俗称)は見かけなくなりました。

確かにバネ式のツメはしっかり押さえることができて,バックラッシュもなく,精密に標本を精査するには適しているでしょう。しかしけっこう多くの製品で,ツメに仕込まれたバネが効きすぎていて,取り扱いを間違えればプレパラートを破損してしまうのです。読者の方々も,ツメから手が離れてしまい,カチーンとプレパラートに衝突させた経験をお持ちかもしれません。この種の事故は多く,大学などの顕微鏡を清掃しているとステージ周辺からガラスの破片がぱらぱら出てくることはむしろ普通なくらいです。

筆者が作る超精密な標本がカチーンと割れてしまっては一大事です。ので,筆者はツメスライド式のXYステージが好みです。画像に写っているのは千代田の戦前の製品です。プレパラートに力は加わりませんので破損の恐れはありません。

最近の研究用顕微鏡の高級機などでは,標本押さえのバネがとてもゆるくできていて,プレパラートの破損防止になっています。とても良いことです。この標本押さえは機種によっては互換性があるので,旧式の顕微鏡でバネのきつさに閉口していた方は,試しに交換してみるのも良いかもしれません(画像/MWS)。








2021年5月2日






この何日間か家から一歩も出ていない感じで,前回の外出はいつだったろうと思い出してもよくわかりません…。各種振込にいった一週間くらい前だったのかな? という感じで,筆者は引きこもりが得意で昨年から続く自粛生活にも特に問題なく平穏に暮らしています。ただ,一つだけうーんどうなのかな,と思うのは「鉄分」が足りなくなるんですよね。

べつに鉄道マニアで車両を眺めないと死んでしまう,などというのではないのですが,列車に揺られて車窓を眺める時間というのは,脳みそが普段の生活から完全に離脱して別の情報入力作業を行うことになるので,「普段の生活で使っている脳の部分」が一時的に休まるのです。個人事業主の人には自明でしょうが,延々と同じことだけを作業すると活性が落ちます。たまに,完全に別のこと,をやるのがリフレッシュの秘訣でもあります。

筆者の場合は鉄道に揺られてサンプリングに行くことと,地方での学会発表の旅行が「完全に別のこと」の作用をしてくれるので,これまではうまくサイクルが回っていたのですが,昨年は学会参加ゼロ,サンプリングは一回という惨状です。まーそれでも平気なんですが,でもなんとなく,「どよん」とした感じもあるのかもしれません(画像/MWS)。








2021年5月1日










カレーは筆者の天敵です。市販のルーで作ると胃が重くなり食後長時間,低空飛行状態になります。最近はレトルトもおいしいのだけれども,相性が悪いと食後に苦悶の表情を浮かべながら突っ伏して活動停止になります。レトルトの「函館カレー」とか「牡蠣カレー」などは味はとても良くできているのに,ダメです。唯一毒性がなかったのは「銀座ろくさん亭 六三郎のまかないカレー」でした。でも,このカレーはamazonで酷評されているように,カレーっぽくない味でした。

でも食品は毒性がないことが何より大事なのです。amazonレビューで道場六三郎のカレーをクソミソにけなしている方々は,胃にゴム膜でも装着しているのか,多量の牛脂が入った市販のカレーの暴力性に気づいていないのかもしれません。筆者は六三郎のカレーを一口食べて低毒性を追求したものと理解したので,カレーの味がしなくても,酷評する気にはなりませんでしたよ。

…ということで筆者は自作のカレーしか食べないのが常なのですが,そこに小学生からの旧友が巨大な新タマネギ(浜松産)を30個も送ってきてくれました。ので,ひさーしぶりにカレーを作ることとしました。作り方は簡単です。

新タマネギをざくざく5個くらい刻んでテフロンのフライパンに入れてたっぷり塩を振ります。藻塩がオススメです。よく混ぜて水を出し,軽くオリーブオイルで和えます。そうしたらフタをして弱火にかけます。要するにタマネギの塩もみで水を出し,その水で煮込むのです。オリーブオイルは焦げ付き防止のためで,少量でかまいません。いれなくてもできます。

ときどきかきまぜてタマネギを煮溶かします。ペースト状になったら味見をして,足りない分を補います。塩,しょうゆで塩味を調整し,こしょう,すりおろしにんにく,カレー粉で味を調えます。しばらく煮込んで味が決まってきたら,適当に切った豚バラとにんじんを放り込んで煮込みます。これでできあがり。水は一切加えません。溶けたタマネギに肉と野菜が加わっただけのカレーです。

このカレーはちゃんとカレーっぽい味がする上に,牛脂が入っていないので胃もたれしません。バラ肉の代わりに豚こまとか脂の少ない肉を使えばさらに軽いものになります。日々,毒性の少ない食べ物を追求している筆者は,このようなものを食べているのです…(画像/MWS)。









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