![]() 本日の画像
ミクロワールドサービスが顕微鏡の世界を伝えるコーナーです。 日々の業務メモやちょっとした記事もここに記します 【2024年】 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 2024年11月30日
![]() いつでも宇宙的なものを大事にしているのですが,宇宙的な条件はよくわかりません。漆黒の闇にまばゆく輝く物体があること,そこに何らかの,特に青色の色があることが大事な気がします。きょうの画像は個人的には宇宙を感じるので合格ですw(画像/MWS)。 2024年11月29日
![]() そろそろフォトコンテストの受付締め切りになってきました。第16回ナチュラルヒストリーフォトコンテストですが,ぜひとも多くのみなさまに応募いただきたいと思っています。某光学メーカーさんの下品極まりないケバケバしいコンテストとは対極に位置する,地球46億年の歴史を包括的に評価してくれる世界的にも希有なコンテストと思います。気合いを入れた一枚があっさり落選することがあるように,何気なくフンフンと鼻歌交じりに過去の画像を応募したら入選してしまったなどよくある話です。みなさまのストレージ媒体にある,まだ公開されていない画像をぜひとも応募頂ければと思います。コンテストの概要は こちら です。どうぞよろしくお願い申し上げます(画像/MWS)。 2024年11月28日
![]() きのうの夜7時頃に猫ビルのすぐ近くで火災。マンションの最上階にある居住スペースとのことですが鎮火に8時間以上を要しています。日付が変わる頃でもまだヘリが飛んでいました。電柱その他が邪魔をしてはしご車が入れないような場所に見えるので効果的な放水ができなかったにしても,消火活動が行われている中で8時間燃え続けたというのは謎です。最上階に木造住宅でもあったのでしょうか。。二名がなくなられたとのことで逃げられないほどの激しい火災だったようです。郊外に住んでいた頃は火災は珍しいものでしたが,都心に住むようになって24年,激しい火災を何度も目撃しています。ウチのマンションでも4年前に火災がありました。ほんと火災は恐ろしいです。みなさま火の元にはくれぐれもご用心を(画像/MWS)。 2024年11月27日
![]() ![]() こんげつはじめに大井川鐵道の鳥塚社長がDD51新塗装とブルートレインを購入して走らせてくれませんかねという話を書いたのですが,それはもちろん個人の感想ではなく鳥塚社長を永年ウオッチしてきた経験からの意見なのです。そして社長のブログには こんな 記事が出ました。これを見るとDD51新塗装というよりは,SL牽引のブルートレインを考えているような気がします。実際には水回りの問題とかいろいろありますが,走る鉄道博物館たる大井川鐵道に鳥塚社長の組合せなので,何かやってくれることでしょう。社長的には雑魚寝スタイルで低コスト化なので24系個室は無理でも,引っ張るだけでいいノスタルジックな客車をどこかから調達するような気がします。でも社長に一言。DD51新塗装買うなら今のうちです。SLを現役でみた世代は60歳半ば以降です。それ以降はディーゼル列車に郷愁を感じるのです。社長の退任まであと10年として,いまやることは,全線開通はもちろん,SL以降への道筋をつけることだと思います(画像/MWS)。 2024年11月26日
![]() うーむ何が起きているのかよくわからん…。道は険しいかもしれないけど,モアレにしろ干渉縞にしろ,そんなものが見える珪藻被殻を見つけたことは一歩前進。10年で一歩では話になりませんがw(画像/MWS)。 2024年11月25日
![]() いやーこうやればいいのかーと当たり前のことに気付くのに14年。干渉縞というのはその気になればありとあらゆるところに存在しているのだけれども,これを珪藻標本に実装することはできませんでした。でもきょうの画像を見ると,これはモアレではなく干渉縞に見えます。平面の位相物体が二枚あれば干渉縞は作れる理屈ですが,封入する以上ビジビリティーの問題は避けられず,また観察光学系によっても干渉縞は見えたり消えたりしますし,そもそも珪藻で平面あるいは平滑を実現するには種が限られます。先日Ardissoniaを全被殻で封入して斜入射の輪帯照明で暗視野にしたところある角度で干渉縞が見えて,これがヒントになりました。とてつもなく面倒ではありますが,標本マウント時に干渉縞を設計に組み込める可能性が出てきたのです。わーいわーいという子どものような気分です。中年オッサンなんですが(画像/MWS)。 2024年11月24日
![]() これはプレウロシラの増大胞子。繰り返し分裂して小さくなった細胞がサイズを回復する過程の一コマです。多くの珪藻で増大胞子は壊れやすく被殻の有機物除去処理を行うとばらばらになってしまいます。しかしプレウロシラとメロシラの一部では丈夫な被殻が処理後も残ります。小さな細胞がぷーっと膨らんで大きな細胞を生み出す過程の一部を封入できるわけなので結構貴重な標本です(画像/MWS)。 2024年11月23日
![]() このところコレばかり作っています…。むね肉は皮を伸ばしてから,全面にしょう油を塗り藻塩を振ります。これをそのまま冷蔵庫で一晩乾かします。魚焼きグリル(上火のみのもの)で身側から焼きます。つまり皮は下向きです。下にはアルミホイルを敷いておき,肉汁や油を受け止めます。身側から6〜7割火を通したら皮側を焼きます。適当なところで火からおろして皿に入れ放置します。このとき,アルミホイルに溜まった油や肉汁を皿に戻します。。むね肉が常温になったらよく切れる包丁でお好みの幅にカットします。 2024年11月22日
![]() きのうは干渉縞でしたがきょうはどうかなー。干渉縞もあるのかもしれませんがモアレに見えます。モアレというのは日常生活でもおなじみのものですが顕微鏡サイズのものでも生じます。コアミケイソウを重ねたりすると簡単に観察できますし,他の珪藻でも出ます。モアレはその出方を制御するのが難しく,表現の一つとして利用することはたぶん無理,といった感じです。でも自然な状態の珪藻被殻でモアレが見えるなら,それを観察対象にするのはアリかとも思います(画像/MWS)。 2024年11月21日
![]() ふだんは珪藻の半被殻,つまりカプセル状のガラス質被殻の片側を使って封入しますが,全被殻を使って封入することもたまにはあります。きょうは棒状の珪藻の全被殻を封入してみましたが,検鏡してびっくり。暗視野のある照明条件のもとで干渉縞が生じます。画像は白色光での干渉縞なので分光しています。これを表現の一つとして使えないだろうか…などと非生産的の極みみたいなことを考えてしまったりします。それにしてもこんなことに気付くのにいったい何年かかるんだといった感じで,思い描いた完璧なものを作ることはできないんだろうなぁとも考えたりもします(画像/MWS)。 2024年11月20日
![]() みしらず柿はまったく大変な食べ物でこれは宮内庁に連絡しなければと思うほどのものですが,調べてみれば昔から皇室献上品だったとのこと。そりゃそうだろうと思いました。ひとくち食べて「えっ!」となった食品はそれほど多くはないのですが,みしらず柿はその一つに該当します。今年も京子ちゃんから頂きました。ありがとう〜。どういうわけか,先月初めくらいからみかんにアレルギー反応的なものが出現してしまいました。それですぐに禁みかんにしているのですが果物は食べた方がいいので柿を常食しています。そこに最上級品が転がり込んで来るのですから人生というのはふしぎです。毎日感謝しながら頂いています。もちろんむいた皮もゆずと一緒に電子レンジでチンして食べています。数年前に開発した食べ方ですがまさに季節の出会いものです(画像/MWS)。 2024年11月19日
![]() 18日はそろそろ寒くなってきて北風も吹いてきたので外から帰ってくるカミさん向けに夕飯はネギチャーシューにしました。珍しいことに「シマダヤ 昔懐かしの本生ラーメン」というものが冷蔵庫にあったのでそれを使いました。ラーメンというと安易なものと思われがちですが,ちゃんとしたものと作ろうとすると市販のスープ付き生麺を使っても結構手間のかかるものです。きょうは予めむね肉でチャーシューを作っておき,わかめともやしを用意して,数日前に本ページで紹介した「ごま油しょう油ネギ」を作り,小鍋にお湯を沸かしてカミさんの帰宅を待ちます。帰ってくれば生麺を鍋に放り込み2分,どんぶりにはタレと調味油を入れておき,麺が茹だったらゆで汁でタレを薄めます。そこにすぐに麺を入れてかき混ぜ味を馴染ませてわかめ,もやし,ネギをトッピングして鶏チャーシューをのせて上卓。茹で上がってから1分以内に提供しないといけませんので流れるような動作が必要になるのです。 2024年11月18日
![]() 18時過ぎから夕飯&酒盛りをしたら眠くなったので20時半頃?に布団にバタンQ。横になったから眠れるわけではないけれども,たぶん1時間くらいは寝て気がつくと23時。寝酒の時間だけれども飲む気がしなかったのでそのまま横に。そんな簡単には眠れない。少しうとっとして01時。トイレ。水を飲む。次にうとっとして02時半,水飲み。次にうとっとして04時20分。そこからしばらく眠れず少しうとっとして05時58分。水飲み,トイレ。06時10分に布団に戻り睡眠覚醒を繰り返して09時45分に起床。13時間横になっても寝ている時間は半分以下くらい。じつに効率の悪い睡眠でした。寝酒を飲めばこんなことにはならないのですが…。面白かったのは眠りが浅い分,頻繁に短い夢を見ること。睡眠前半はとても悪い内容の夢でしたが,明け方以降の夢は比較的マシな内容に夢に変質していったこと。たぶんアルコールの抜け具合とか腸の動き具合とかが夢の内容に関係しているのではと思っています。画像はそんな話題とは関係のないもの。またまた作ってしまいました…(画像/MWS)。 2024年11月17日
![]() ![]() 1987年というとだいぶ昔なんですが,その頃に開業していまはない「らあめん御殿」というお店がありました。そのお店はいまで言うラーメンショップ系の感じの味でしたが,高等学校に隣接していることもあり食材にはこだわっているようでした。 2024年11月16日
![]() プレウロシラのテスト封入。この珪藻はけっこう開口部が小さいようで処理を誤ると封入剤が入らないことがあります。今期の精製品は良好のようです(画像/MWS)。 2024年11月15日
![]() ヒドロセラは丈夫な珪藻でいろいろ処理しても全被殻のまま残ってしまうものが一定数あります。これをきれいに上下の殻とガードルバンドに分離する方法がないかな〜と模索なのですがそんな方法の教科書は地球上のどこにも転がっていないのです。たぶん…。きょうの画像はテスト封入品です(画像/MWS)。 2024年11月14日
![]() われながら上手に焼けた。ウチでは塩コショウをしてチルド室で一晩おくことが多く,こうすると味が馴染んでよろしいのです。秋限定の生鮭料理です(画像/MWS)。 2024年11月13日
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() オッサンがおさかなソーセージを食べる話など聞きたくもない!とお怒りの方もおられるかもしれません。しかしなぜそんな話を書いたのかというと,この包装フィルムを見て,色温度が高すぎる安価な白LEDのブルーライトカット+演色性改善に使えるかもしれないと思ったからなのでした。とりあえず本ページに書いておけば,明日になっても思い出せるというメモ書きシステムです。 2024年11月12日
![]() しょうみ期限を2日オーバーしたおさかなのソーセージを寝酒のツマミにするのが庶民の日常かもしれませんw。以前は好んで食べていたのですが01時以降のツマミにすると消化が悪いのでいつのまにか消費量が減りました。日付が変わる前に食べるならたぶん問題ないです。(勉強を欠かさない)中年オッサンくらいになると,食材別の消化時間,胃の負担時間がデータ蓄積され,それをうまく利用すると,若い頃よりもずっと快適で健康な時間が過ごせるようになるのです(画像/MWS)。 2024年11月12日(2)
きのう,国民民主党の党首タマキについて,薄っぺらい人と書きました。東大卒のエリートだろうが中身がなければペラペラの薄紙でしょう。…と思っていたら,不倫の謝罪会見で使ったカンニングペーパーが産経新聞にすっぱ抜かれていました。明らかにシナリオライターが書いた文章で,やっていることはメディアコントロールそのものです。みなさまぜひ こちら と こちら をごらん下さい(文/MWS)。 2024年11月11日
![]() タマキという政党の党首が高松観光大使と不倫していたという報道がなされ,タマキ本人も大筋でそれを認めました。SNS上では「あからさまな玉木潰し」とタマキをかばう意見であふれかえっており,世も末だなと感じました。不倫というのは配偶者や家族に対する最大の裏切りだと思います。そんなことを平気でできる人間が支持者を絶対に裏切らないなどとは到底思えません。裏でコソコソやって八方美人で党首にまで登り詰めた薄っぺらい人のように想像してしまいます(画像/MWS)。 2024年11月9, 10日
![]() 9日は某所で顕微鏡の午後でした…のつもりだったのですが顕微鏡の夕べになり深夜になり終電がなくなる事態になってしまいました。ほとんど学生時代のノリで深酒してしまい午前様どころか昼に帰宅という有様になってしまいました。しかし過ごした時間は底抜けに楽しく生涯忘れないような体験でもありました。お集まり頂きましたみなさまには感謝しかありません(画像/MWS)。 2024年11月8日
![]() きのう,秋がなくて夏から一気に冬になると書いたら,その日のうちに木枯らし1号が東京で観測されました。マジかという感じです…。筆者の全身センサーは気象庁発表と大差ないのかもしれませんw。 2024年11月7日
![]() ことしは秋がなくて夏から一気に冬になるような気がしています。服装と寝具からは本当にそんな感じです。つい最近まで薄い寝袋1枚をかけていたのが急に羽毛布団が必要になるといった感じです。秋がないのはじつにつまらないですね。 2024年11月6日
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() このところ料理の話ばかりになっていますが,これ,誰に向けて書いてんの? と思われた方もおられるかもしれません。本ページにはけっこう女性読者がおられまして,その方々からは料理記事がとても好評なのです。最近ではぷーままが褒めてくれました( こちら )。ぷーままほどのマルチタレントの方から褒められるとは有り難いことです。 2024年11月5日
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() すこし前に鶏の脂身を使ったニセ鴨そばの話をしましたが,きょうも鶏の脂身の活用例。鶏もも肉は脂身を皮の厚い部分を外して適当にカットして振り塩しておきます。そこに長ネギを混ぜてしばらく放置します。テフロンのフライパンに入れ,そのまま油を使わずにフタをして加熱します。半分くらい火が通ったらよくかきまぜてもう一度フタをして軽く加熱。そして余熱調理。数分放置してフタをあければ鶏肉には火が通り,肉汁がでてきています。そこに茶こしを使って片栗粉を振り入れて弱火で加熱してかき混ぜれば肉汁が「あん」になり肉にまといます。これで柔らかネギ塩チキンのできあがり。 2024年11月4日
![]() ![]() ![]() ![]() カンパチのサクは全体をキッチンペーパーで丁寧に拭き拭きしてから切りつけます。そこにニンニクをほんの少しすり下ろして加えます。ショウガとネギはみじん切りにして加えます。そこにしょう油をかけてよーく混ぜます。ニンニクは入っているのがわかるかわからないか程度の量を加えるのが全体のコクをアップさせるこつです。一時間も寝かせれば味も馴染んでカンパチのタタキ風のできあがりです。 2024年11月3日
![]() ![]() カッポレという魚を知ったのは小学校も終わりくらいのこと。5年生だっだかな。当時は釣りキチだったのでとにかく魚釣りのことばかり考えて暮らしていました。幸いな?ことに自宅にはむかしの釣り雑誌(産報 フィッシング)が転がっていたので小学生の集中力を発揮して隅から隅まで読みました。鈴野藤夫,佐々木一男,山本素石,といった面々の名前を覚えたのもこの頃です。そして水口先生の所属する大学に入ってしまったりしました…。 2024年11月2日
![]() このページにはときどきくまモンが登場するのです… 2024年11月1日
![]() これが岩本の煮ダコ。市販のタコでは最高レベル。加熱の具合,塩加減,柔らかさ,香り,全てが満足。残念な点があるとすれば,めったに売っていないこと。(株)丸魚岩本水産で検索してみても,この煮ダコの詳細情報が見つかりません。今年は6月に1回,次が10月終わりなので半年に1回くらいしか見つからないのかしら。このタコ,無添加のシールが貼ってありますが,パックの裏側には添加物が書かれています。どちらが本当の情報なのかわからないのも謎。筆者の嫌いな「ミョウバン」も記載がありますが,食べてみるとミョウバンをあまり感じません。ごく少量だけ入れているのかもしれません(画像/MWS)。 Copyright (C) 2024 MWS MicroWorldServices All rights reserved. (無断複製・利用を禁じます) 本ページへの無断リンクは歓迎しています(^_^)/ トップに戻る |