本日の画像
ミクロワールドサービスが顕微鏡の世界を伝えるコーナーです。 日々の業務メモやちょっとした記事もここに記します 【2023年】 1月 2月 3月 4月 2023年4月30日
Axioskopはいつみてもかっこいいなあー。コンパクトなのに必要な装備がぎっしり詰まってる(画像/MWS)。 2023年4月29日
なんとなんと,Tokyo FMで『珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界(福音館書店)』が紹介されていました(こちら)。南沢奈央ちゃんが『珪藻美術館』を持っている…。うれしいですねーめっちゃうれしい。透明感ある素敵な女優さんですよね。 2023年4月28日
フルスツリアにはとても優美な格子構造があっていつまでもみていられます。この格子構造の検鏡は初心者にはハードルが高いものかもしれませんが,顕微鏡光学をお勉強して照明技術を身につければどんどん見えてくる面白さがあります。しかも技術の追求には終わりがなく工夫すればするほど新たな風景が広がるのでじつに楽しいのです。格子構造が見えたなーと思ったらそこで終わりではないのです。技量が高い段階になるときょうの画像のように,格子構造によりできた穴ぼこの形までわかります。 2023年4月27日
26日は都内で打ち合わせ案件でした。顕微鏡観察に関して細かな仕様を知らなくてはいけないので標本やメンテナンス道具を持ち歩いての出張です。幸い,歩いて一時間以内のところでしたので運動不足解消に小雨のなかを歩きました。ウイルスも黄砂も洗い流された空気はたいへんおいしくひさしぶりにマスクをせずに歩きました。きょうの画像は途中の一コマ。雨粒をまとったツツジの花です(画像/MWS)。 2023年4月26日
ことしはスタートから慢性的に忙しい状態が続いていてまるで全盛期のように仕事をしています。先月も今月もさまざまな案件が重なってどうにもならない忙しさです。メールもまともに返事できていません。この場でお詫び申し上げます。この状態は5月半ばまでは続き,その後もラクにはならない見込みです。自宅兼用仕事場なので,夜には寝酒をのみ十分な睡眠を確保できていますし,どんなに忙しくてもたくさんの料理を作って十分な栄養をとっていますのでオーバーワークとか過労とかということにはたぶんならないです。その点はご安心を(画像/MWS)。 2023年4月25日
この15年を振り返ってみても,特に大きな病気をすることもなく,元気な日々が続いています。病院に行った回数は数年に一度以下の頻度です。カゼはこの15年で二回だけ。もちろん病院など行きません。葛根湯のんでからだを冷やさないようにするくらいです。カゼをひきにくくなったのはなんとなく自覚があって,自炊するようになってからです。23年前のことです。自炊すると好きな物が食べられるので栄養バランスを崩しがちなのですが,その逆もあります。筆者はきのこがとにかく好物なのでせっせときのこを食べるようにしました。きのこ狩りにもよく行っていて野生のきのこも食卓にあがりました。で,きのこを大量消費するようになってからカゼをひきにくくなったような気がするのです。 2023年4月24日
とにかく時間がない日々が続いていて,きょうも選挙に行って昼飯食って仕事して夕飯作って食べて銀行行って帰ってきて一日が暮れてしまいました。いまは選挙速報を見ながらムカムカしているところです。選挙は寝酒の量が増えることになるのでよくないイベントです…。50年かけて利権複合体を育てて日米合同委員会のいいなりになり日本を衰退させた政党に投票する人たちは利権側の人間だろうと思いますが,そうでなければマゾなのかバカなのか…。統一教会のようなわかりやすいバカ団体にも洗脳されるような「勉強しない脳みそ」は利権搾取政治にもダマされるのでしょうか。日本はむかしから政治に関心のない阿呆が大多数の国でしたが,最近は,そこにあからさまな右傾化が加わって,むかしから国家が自滅の方向に向かっていることはわかっているのに,それをさらに加速させる勢力が増えた気がします。ふしぎですねえ。ものごとを根っこから考えない国民が増え,テレビやSNSで自己洗脳された結果だろうと思います。 2023年4月23日
きょうの画像はヨーロッパ方面から入荷したコスキノディスクス・ワイレシーです。処理済みの試料で多様な珪藻を含んでいましたが,水洗いして大型珪藻分画にわけてから拾いだし。本当に助かります。この珪藻,けっこう壊れやすく無傷で封じるのは難しいのですが,封入剤の浸透は良好なので個人的には好みの種です(画像/MWS)。 2023年4月22日
いちなん去らずきょうも黄砂の嵐が続きます。そして次の災難が襲ってきます。それがきょうの画像。珪藻在庫にコナダニが訪問し,種別に拾いだししてあった在庫をめちゃくちゃに攪乱したあげくに,基板外に大量に持ち去りました。落下した珪藻は回収が可能ですが,基板の裏側にはり付いたものは回収不可能です。何ヶ月もかけて溜め込んだ在庫はまるで台風でぐちゃぐちゃにされるようなこともあるのです。この問題の本質的な解決法はなく,今後もときおりこのようなことが起こるのでしょう。そして深夜の深酒となるのです…(画像/MWS)。 2023年4月21日
こんげつはずっと黄砂が降り続いていて実に仕事がしにくくつらい思いをしています。部屋を完全に閉め切っていてもどこかの隙間から侵入して時間をかけて落下してきます。無風の日でも一度室内に侵入した黄砂の微粒子は一時間や二時間では落下しません。並べ用の拾い出しや標本製作を行うと一定数の粒子で汚染されます。それでも筆者の作るものはほかのどんな制作者のものよりも汚染は少ないですが…。 2023年4月20日
19日は都内で打ち合わせがあり夜の帰宅となりました。打ち合わせといっても筆者が行くわけですから顕微鏡や標本に関することです。そんなに遠くなかったのでいつものように書籍や標本などを詰め込んで,のんびり歩いて現場に向かいました。微分干渉顕微鏡でJシリーズを眺めながらいろいろな案件についてお話しをしました。 2023年4月19日
きょうの画像は新入荷のカザグルマケイソウです。ペンシルバニア大学の化学科の名誉教授から分与いただいた貴重なものです。カザグルマケイソウは日本沿岸でも珍しいものではありませんが,あまり大きくなることはなく,中サイズくらいのものが多い印象です。きょうの画像のカザグルマケイソウは化石種で系統的に見て最大サイズのものです。画像にスケールを入れていませんが,クモノスケイソウの大型サイズくらいあります。一部の例外を除けば,珪藻では最大サイズです。大きな画像は こちら です。 2023年4月18日
ことしに入りまもなくきょうの画像のような分厚い事典が出版されています。目次を見ればわかるようにたくさんのトピックを採り上げて第一線の研究者が解説するものです。本ページと関連の深いところでは,微化石に関するしっかりとした解説もあります。これを読み物として読んでしまえば相当な知識を得ることができるでしょう。ただ難点もあって,お値段高めです。研究室や図書館に配備することが主となるでしょう。見かけたらぜひ手にとって下さい。丸善さんは こちら です。Amazonさんは こちら です(画像/MWS)。 2023年4月17日
ニコンS型生物顕微鏡スターターキットの一例(笑)(画像/MWS)。 2023年4月16日
15日はヨーロッパ方面から来日中の先生をお迎えして顕微鏡の午後となりました。用件は標本の引き渡しです。国際郵便にトラブルが生じていて届けられなかった標本に加えて追加での注文にも応じました。助かったのは朝からずっと雨だったこと。4月に入りずっと黄砂が飛んできていて,ここ一週間は本当にひどいことになっていました。それが雨で洗い落とされて99%くらい減った印象です。それによって「拭き」が可能になりきれいな標本を引き渡しできました。 2023年4月15日
くまモンは本ページに定期的に登場するのですー。当室にお越し頂いた方はご存じのように,玄関先ではくまモンが出迎えるシステムになっているのです。このほか,置き配くまモン受け取りシステムというものも開発されています…(画像/MWS)。 2023年4月14日
このところ顕微鏡画像がほとんど掲載できていないのですが,まいにち全速前進で珪藻や放散虫を拾ったり,特注品対応に呻吟したり,健康維持に多品目の料理を作ったりとかなり忙しい日々が続いています。原料については,国内に加えて,このところドイツやアメリカの専門家からの協力が相次いでいて,世界各国の試料が続々と入荷しています。その分量は大したもので数年ではとても消費しきれないであろう多様な微化石が蓄積してきています。しかもその一部は処理済みです。本当に有り難いことです。筆者は何もしていないのに世界の皆さんが助けて下さるのです。世の中は筆者が思っているよりもずっと素晴らしいところなのかもしれません。 2023年4月13日
もう一度くらい見に行きたいつつじまつりですが,この画像から13日も経過しているので満開の部分はだいぶ枯れているだろうと思います。全体が最高の瞬間というのはいつ頃なんだろうかと気になる今日この頃です。ちょっと大きな画像は こちら です(画像/MWS)。 2023年4月12日
きょうの画像は大学院生の頃から見慣れた風景。でも,こんなお店はたぶん世界中探してもそんなにないですねー。末永く続いて欲しい本物の技術者によるお店です(画像/MWS)。 2023年4月11日
さんぽ中に見つけた鮮やかな新緑。光の透過加減が絶妙で蛍光のような気さえします。ちょっと大きな画像は こちら です(画像/MWS)。 2023年4月10日
9日はひさしぶりに外ごはんでもと海に向かいました。ビールとしょうゆとソースを持って新幹線に乗り込み小田原まで。ここから熱海までの各駅はどこでもおいしいものが転がっています。アジフライを探し当てて海辺で潮風にあたりながらビールをプシッと。たまの贅沢ですが至福の時間ですね。少し生き返りました…(画像/MWS)。 2023年4月9日
ウドは皮がおいしいのです。そのむかし「つくばの野菜」というお店の常連だったのですが,いつもはきのこを買って帰るのが常だったのです。でもあるときの金曜日,お兄さんお兄さん,ウド持って帰る? えっ?いただだきます。 皮も捨てないでね。 もちろん,きんぴらだよね〜。などという愉快なやりとりをして週明けまでは保存できないウドをもらったりもしていたのでした。筆者はなぜか若い頃から,おばちゃんには絶大にモテたのです…。 2023年4月8日
きのうのらぼうの話を書いたらのらぼうが入荷。飯能産。個人的には埼玉県産のらぼうはランクが落ちる扱いなのですが,飯能などの西部山沿いのものは秋川,五日市,八王子方面とほぼ同じ気象条件なので遜色ないと思っています。今年は八王子産のらぼうがすでに11束,飯能産が2束となっています。このうち5束は顕微鏡関係者に配布したので自家消費は8束となっています。うーんこの時期だけの野菜なのでもう少し消費したいところです。 2023年4月7日
ちょっと前の拝島駅の画像。のらぼうを6束手にしての帰路ですが,西武線に乗ろうとエスカレータを降りると前にいるご婦人がのらぼうだけをぶら下げています。この時期のあるあるなんですが,のらぼうをぶら下げて帰宅する方を見るとなんとなくやすらぎます。春の味覚を求めて秋川方面にのらぼう探しに行くのは筆者だけではないのでした(画像/MWS)。 2023年4月6日
あつくも寒くもなく,みどりがきれいな良いシーズンになりましたねー。新年度であらたな職場で気分一新の方々も多いことと思います。みなさまの一年が素晴らしいものになりますように(画像/MWS)。 2023年4月5日
ウチにはときどきとんんでもないものが舞い込むのですが,きょうの画像もそのひとつ。ウミウシーライフ・シリーズのアオウミウシスプーンです。製品を監修した方からお恵みいただきました。ありがとうございます…。ウミウシが陶器のスプーンになるなんて常人の遙かに及ばない発想力で心底感心しました。この方はいろいろ驚異的なグッズを開発しているのでそのうちに商品展開してくれるものと密かに期待しています。 2023年4月4日
のらぼうをある方に渡したところ,「出汁をきかせた汁に、酒、醤油で味を付け、キノコと湯通しした厚揚げを入れ、片栗粉でとろみをつけた後に、仕上げにのらぼうを加えました。」という本文とともにじつにうまそうなできあがりの画像が送られてきました。こういうの,嬉しいですよね。 2023年4月3日
2日はカミさんと暮らし始めて23年目の日だったので,からあげでも食べることにしました(笑)。近所にまた新たにからあげ専門店ができており,金賞受賞なのでダメだということもなさそうです。春の花を愛でながら「チッキンラボ」に到着し,注文して揚げたてを受け取ります。近所なのであつあつを持ち帰り,そのままでは食べられませんのでキッチンペーパーでグルグル巻きにして余分な揚げ油を吸い取り,ビールでから揚げの記念日となりました。庶民にはこれでいいのです。 2023年4月2日
きのう(4月1日)から根津神社のつつじ祭りがはじまりました。なんと今年は初日から満開になっているつつじも多くすでに見頃を迎えています。つつじ祭りは今月終わりまでですが,月末にはもう花は咲いていないんじゃないかしらと思うような勢いです。ご近所の方,早めがよろしいです(画像/MWS)。 2023年4月1日
60kgを超えたら「人間ではない」と常に言い聞かせているのですが,慢性的な運動不足によりこの2年以上?「人間ではない」状態が続いています…。少しでも人間に戻る努力をしないとまずいので先日,ピンセットを買うという口実で秋葉原まで歩いて往復しました。距離にして12kmくらいでしょうか。画像はその帰り道での一コマ。筆者のつよい味方です(画像/MWS)。 Copyright (C) 2023 MWS MicroWorldServices All rights reserved. (無断複製・利用を禁じます) 本ページへの無断リンクは歓迎しています(^_^)/ トップに戻る |