本日の画像
ミクロワールドサービスが顕微鏡の世界を伝えるコーナーです。 日々の業務メモやちょっとした記事もここに記します 【2016年】 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 2016年10月31日
バルバドスの放散虫。厚みがあり高コントラストで観察できるのが魅力です。画像は微分干渉法のカラーモード(画像/MWS)。 2016年10月30日
本ページでは,微分干渉による画像はなるべく掲載しない方向でこれまで運営してきました。その理由は,微分干渉顕微鏡は一般に普及しているとは言い難く,特にアマチュアで所有している人は少ないということがあげられます。ここで微分干渉像を紹介しても,それを本ページの読者が追体験できないのは,あまりよろしくないだろうとの判断です。また顕微鏡初心者や,検索等で立ち寄られた方々が微分干渉像をみて,こんな風に見えるのなら顕微鏡欲しい! と,透過明視野の顕微鏡を買ったとしても,同じようには見えません。そういった事情から,なるべくアマチュアの方々でも実現可能な検鏡法による画像を中心に掲載してきたのです。 2016年10月29日
きょうの画像もNA=1.2領域の微分干渉像。きのうと同じ倍率で掲示しています。写っているのはクラチキュラの仲間の珪藻です。長軸に平行な条線,これに直交する条線が特徴で,条線間隔はせまくてひじょうに繊細です。その構造が表現できていることがわかります。この条線間隔はバクテリアと比較してもずっと小さなものであることも,画像から読み取れるかと思います。しかしそれにしても精密です。毎日珪藻をみていても,見るたびに,細かいなーと感心するほどです(画像/MWS)。 2016年10月28日
さて調整が終わればテスト撮影。調整がうまくいっていることは珪藻の検査板を検鏡して明らかですが,水封じの試料でコントラストを確認しないと,本来の用途での性能が確認できません。きょうの画像はバクテリア(細菌類)を撮影してみたもの。バルコニーのペットボトルで維持している藻類群集は,珪藻,ラン藻,緑藻,原生生物,バクテリアで構成される小宇宙状態ですので,これを一滴とって検鏡すればたくさんのバクテリアが確認できます。きちんと調整ができた顕微鏡だと,バクテリアも検鏡していて見飽きません。ここに写っているのは1μm〜3μm程度の,うんと小さなものです。NA=1.2領域の微分干渉像としては,30年前の機材ということも考慮すれば,このくらい写れば第一段階としては合格を与えてもよいでしょう。ほっと胸をなでおろすのです。 2016年10月27日
こんどは別のDICコンデンサの分解調整。すでに一個目で練習しているので,二個目は簡単かと思ったら泥沼に入りました。。欲を出したのが原因です。2個あるのだから,良いところ取りで1個組み上げようとしたのです。ところがこれが問題で,謎のゴーストが出ることがわかり,元に戻すはめになりました。しかも,別のコンデンサに組み込むと,クリックストップの位置の微妙な違いでDICプリズムがずれることもわかり,再調整を3回もやってしまったのでした。。ことほどさようにDICプリズムの調整はシビアです。クリックストップよりも,フリクションにして,対物レンズBFPを見ながらマニュアル調整にしたほうが再現性が高いかも…などと思うくらいです。 2016年10月26日
調整が終わったコンデンサを使ってイメージングしてみた結果がきょうの画像。調整前と調整後での差はひじょうに小さいのですが,DICプリズムを正規の位置にして最大コントラストが出せるのは気分のよいものです。画像1,2枚目ともにニッチアの仲間ですが,水封の生サンプルにもかかわらず,被殻の微細構造が写っています。もちろん中身も見えています。このレベルになると調整がよろしくないとどうにもなりません。光学系の調整だけでなく,シャーの方向も重要なので回転ステージをぐるぐる回しながらのイメージングとなります。 2016年10月25日
干渉顕微鏡の類で完全な像を出すには,どれだけ吟味された素子を用いて,どれだけ球面収差を最小に追い込んで,どれだけ光学系の調整が完璧かというのが主要な検討項目かと思います。もちろん標本も重要ですが。DICプリズムがどうもおかしい,ということが判明してしまった以上,パーフェクトを目指す筆者としては分解調整をやらないわけにはいきません。幸い,DICコンデンサは同じ物を2個持っていて,一個はDICプリズムを外していて,拡散板偏斜照明コンデンサとして使っていたのでした(画像1枚目)。これを,久しぶりにDICコンデンサに戻すことにして,組み込みついでに,使用する対物レンズに合わせて追い込んだ調整をすることにしました。 2016年10月24日
さて修理できたかどうかの確認は実視検鏡です。もちろんイメージングもします。Jシリーズを覗いて問題ないことを確認して,その段階で99%はOKなのですが,この修理したレンズは,水封入サンプルを微分干渉で検鏡し,高感度で微少構造を検出したいという目的のためのものなので,その条件で検鏡します。結果がきょうの画像で,ウチのバルコニーで培養?放置?している藻類群集に入っていた珪藻です。クラチキュラという仲間で,ひじょうに細かい直線構造がありますが,一応はそれが見えています。画像二枚目は切り出したものを1/2に縮小しただけで,画像処理はしていません。この程度見えれば,NA=1.2クラスのレンズとしては一応合格です。 2016年10月23日
21日深夜に酒の力で寝てみれば,手がかゆくて0230に覚醒。蚊に刺されたかとも思いましたが痛がゆさの感じも違い両手がかゆかったのでじんましんだろうと判断。それなら消えるまで我慢ガマンと横になるも,どんどんひどくなって,足も腫れてきて,ふとももに大量のぶつぶつが発生してきました。手は膨らんでしまい,熱をもっています。やれやれ。 2016年10月22日
21日は都内の大学で小さな研究会の講師を務めました。よく知る大学だったので,まずは図書館に出向いてトップの管理職さんに挨拶して近況報告などを行いました。後に実験室に移動して,顕微鏡がたくさん並んだ部屋で,初級顕微鏡の機材活用法やメンテナンスの初歩,照明理論の初歩(講義)なども行いました。すぐ近くに運河があるので,そこでプランクトンネットをひくなどして,微生物を採集し,その活きた試料を使って,カバーグラス水浸対物レンズの実演も行いました。受講生はプランクトンで仕事をしてきたプロの先生方なので,水浸対物レンズの威力を一目で理解いただきました。 2016年10月21日
これはウォラストンプリズム。微分干渉用のコンデンサから取り外したもの。大きさが違うのは,対物レンズのNAごとに異なるプリズムを使うためです。メーカーさんによっては,対物レンズの,あるNAの範囲で一つのプリズムで済むものもあります。このプリズム,水晶をくさび型に研磨したものを貼り合わせているのですが,それによって直交する2本の偏光ビームを作り出します。これで光路差を作り出し,偏光干渉で像を出そうと考えた人は天才な気がします。そしてそれを実際に作ってしまった職人の人々も天才的な気がします。工作の繊細さと調整の難しさは半端ではなかったと思います(画像/MWS)。 2016年10月20日
21世紀は輝かしい未来のはずだった…のだろう。だが,人々は去り,朽ちるがままに放置されているのが未来の現実だ(画像/MWS)。 2016年10月19日
(財)藤原ナチュラルヒストリー振興財団による,ナチュラルヒストリーフォトコンテストの応募受付がはじまっています(こちら)。まだ時間はたっぷりありますので,自然の美しさ,すばらしさ,生命活動の痕跡などを写したとっておきの一枚を応募してみるのもよいかもしれません。こういったコンテストを継続してくれるというのは大変貴重なことですから,多くの方々が応募して,コンテストが続くようにしなければいけません。ぜひ周囲にも周知して盛り上げましょう。ちなみに,昨年度の写真で最も気に入ったのは こちら です。撮れるようで撮れない,胸が締め付けられるような絵です(画像/MWS)。 2016年10月18日
とつぜん鮮魚が入荷して,にわかに魚屋さん状態になりました…。淡泊な白身魚が子どもの頃から好きだったので,この組み合わせはすばらしい。早速出刃包丁を振り回してーと言いたいところですが,そうではありません。この大事な時期に,万一でも指先をケガすると微細な操作に支障が出るかもしれません。それでこれらの魚は,ハサミで途中までおろして,最後三枚にするときだけ出刃を使いました。やってみると,この方が効率がいいですね。特に,はらわたを取り去ってから,太い骨をハサミで切っておくと,身おろしが楽です。新しい発見なのでした。 2016年10月17日
出張先ではもう一台,別の研究室(管理者)で,予定にない顕微鏡のメンテナンスを依頼されました。事前勉強ができないというのはひじょうに不利なことで,しかも初見の機種の場合は光学系やメカを判断するのに多少の時間もかかります。この顕微鏡はカールツァイスの初期のLSMの改造品であろうということは一目でわかりましたが,機種名もわからず,もとの構成も不明で,改造してあるようですし,照明などもオリジナルとは異なります。どうしたものか…と思いましたがメンテナンスを開始して,光学面の清拭,位相差,微分干渉光学系の調整を繰り返して,初期の状態からは全く比較にならないほどの上質な像を出すことに成功しました。やれやれです。 2016年10月16日
前日の4時間程度の作業では外部清掃すら終わらなかったので,翌日は朝(09:10)からすぐに顕微鏡拭き拭きに取りかかる。触れば手が汚れるような機材はまともな道具とはいえません。与えられた時間の範囲でばらせるところはばらして清掃します。
レボルバに完全固着しているレンズを外してみればこんな状態です。バレルから錆が吹き出ており触るとざらざらします。このままでよいはずはないので錆を落とします。プリントが消えないように気を遣う作業となります。
サビ取り後がこちら。時間がないので適当なところで切り上げざるを得ませんが,もとの状態よりははるかに良くなっています。この時点ではレンズには手を触れません。
接眼部のメカが壊れているので修理。かなり凝った設計で故障の内容を見抜くまでが問題。無理に回した形跡があり,真鍮が削れて金属粉が散っています。レンズの清拭はやれば何とかなる類の手技ですが,メカの修理は部品がなければ手も足も出ないことがあるので,踏み込みたくない領域でもあります。今回は読みが当たって修理に成功しました。
メカ修理が終わり,あとは光学面の清拭という段階になったら一度周辺を片づけます。顕微鏡本体の外部清掃や研磨作業などによっていろいろなものが飛び散っている恐れがあり,そのままの状態でレンズ拭きをするのは好ましくありません。機材を片づけて顕微鏡周りも何度もきれいに拭いて,レンズの清拭を集中して行えるように整えます。すでに時刻は13時半近くですが,ここで顕微鏡を眺めて戦略を考えながら軽く昼食にします。サラダ一パックとオニギリ2個です。このタイミングで昼食にするのは,室内のホコリを落ち着かせる時間を確保することと,それまでの間に何度も手洗いをすることで,指先に付着しているかもしれない硬い粒子をできるだけ落としたいからです。昼食にも誘われましたが断りました。時間がないことがわかっているからです。
昼食後はまずミラーの清拭。いちばん恐ろしい部分を先に片づけてしまい,あとは気分良くいきたいところです。ミラーは外してメンテナンスする方が安全にきれいにできますが,今回は光軸調整を行う時間的余裕が皆無だったので,ばらさずにそのまま清拭しました。一晩推理して最善と判断した方法で拭いてみたのがこの画像。どれだけ汚れているのかがよくわかります。ミラーというよりも曇りガラスのような感じになっていたわけです。
一つの欠陥もなく全面の清拭に成功。ほっと胸をなで下ろします。これで,今回は良い仕事になりそうだとの確信。この明るい気分が大事です。
光路分割プリズムも清拭。外している時間がないのでこのまま作業します…。完了。あとはひたすら光学面の清拭。忘れてやり残しが出るとまずいので,光の通過順に作業を進めます。ランプ→コレクタレンズ→コンデンサDICプリズム→コンデンサ…といった具合です。
全速前進で作業を進めてメンテナンス修了。Jシリーズを物体としてのテスト検鏡。管理者から合格をもらいました。とにかく時間がなかったので作業途中の画像はありません…。
持参したカバーをとりつけて作業終了。時刻は20時。作業開始から一度も休憩をとっていません。時間的にはぎりぎりでしたが,気になるところは全部処置をして,光学面のメンテナンスも完璧にできたので,ひじょうに満足度の高い仕事となりました。尻切れトンボで,やり残して帰るとなると,ひじょうに気分がわるいのです。仕事は依頼者のためにやるものですが,自分を磨く材料でもあります。出張先からは気分良く帰りたいものです。 2016年10月15日
さて無事に京都に到着して,砥石の展示即売会を覗いたあとに,16時少し前から作業開始です。とにかくまずは外部清掃を徹底的に行います。それが終わればメカ修理を施して,光学面の清拭を行えば仕事は終わるはず。ところが,そんなに甘いものではなかったのです…。それがきょうの画像です。念のために,光路分割プリズムと,V字反射ミラーの様子を確かめてみると,これはダメだという感じです。画像中央にある円形のミラー,これは,対物レンズからの光束をV字で反射して接眼部に導くものです。みてわかるように,これが完全に曇っていて,どう考えても放置するわけにはいかない感じです。かといって,これを拭くと,恐ろしいことが生じる可能性があるので,頭を抱えました。すでに時刻は夜になり作業は終了です。夕食を兼ねての接待のお誘いを受けているわけですが断り,スーパーに案内してもらっての買い食いご飯にしました。そこで購入したサヨリの刺身をつまみながら,限られた時間内でこのミラーを復活させる方法を考えて夜を過ごしました。曇ったミラーのメンテナンスというのは難易度が高く,最もやりたくない類の作業なのです(画像/MWS)。 2016年10月14日
メンテナンス対象機種の一つがこれ。この画像は先月,学会帰りに状態調査に出かけたときに撮影したもの。現在の管理者はおそらく何代目かというところで,もとの所有者が長期間放置してあらゆる部分に不具合が出て手に負えなくなったものを管理しているようです。現在の管理者さんは,顕微鏡のことがきちんとわかるので,筆者に応援要請を出したというわけです。 2016年10月13日
祝日の10日から12日まで,画像のところに出張でした。関係者からの強い要望で生物顕微鏡のメンテナンス依頼を受け,旧知の研究関係者であったことやかつてお世話になったこともあったことや,大学事務を通じての出張依頼の形式で支払いについても事前に確定していたので仕事を引き受けました。まぁ,秋の京都に行けるぞという気分も,少し後押ししたのかもしれません。京都は中学生のときに修学旅行で行って,つぎに高校生の修学旅行で行って,そのときに街の主要な通りを覚えてしまいました。つぎに行ったのは大学院の頃,学会発表や出席などでした。その頃から2,3年に一度近くのペースで京都に用事があり,行けば行くほどに勝手がわかってきて,なんとなく親しみのあるところになっていったのでした。 2016年10月12日
中山の純子ちゃんをちょっと紹介すると,こんな感じです。カチンカチンで刃物を当てるとカチャカチャ音がする系です。厚みは1cmくらいの超薄物ですが,裏にはカネがついていて表は無筋の完璧な面です。純度の高い小物なので純子ちゃんなのです。こういった小さなものを購入したのは,お財布にやさしいというのもありますが,自分が熟知していない砥石を買うときは,うんと薄くて高価なものがハズレが少ないからでもあります。この砥石はどうみても中山っぽいですが,それでも確証があるわけではありません。そこで歴史ある信用ある砥石屋さんから,薄くてしかも高いものを買うわけです。どんな鉄華が出るのか,どんなふうに散るのか,楽しみです(画像/MWS)。 2016年10月11日
砥石の展示即売会を覗いてしまった…。ふだんはそうそうお目にかかれない古い中山とか大突とか奥殿とかがごろごろ並んでいて,手にとって確認もできれば,試し研ぎもさせてもらえる。そしてこのコッパのお値段を見てしまったら,あとはどの子を連れて帰るかということですよね(^^; 悩んだあげく,中山の純子ちゃんにしましたー(画像/MWS)。 2016年10月10日
恐ろしげな画像のあとは可愛げな画像ということに。画像二枚目はいったい何のためのものなのか今ひとつ不明のもよう…(画像/MWS)。 2016年10月9日
これ,ペットショップの看板じゃないんだよねーーという気分で見ると,赤い文字が恐ろしげに…(画像/MWS)。 2016年10月8日
放散虫の壊れやすさはまちまちで,全部の放散虫を全てきれいにするような処理方法が見あたりません。きれいにしようと強めの処理を行うと,ばらばらになってしまう種がありますし,そういった弱い種を残すように処理をすると,ほかの放散虫には鉱物が一杯に詰まったままで,とても検鏡に耐えるものではありません。このようなことから,壊れやすい放散虫は特別扱いで処理をして回収する必要があります。きょうの画像がその一例。これを壊さずに取り出すのは至難というしかありませんが,珪藻処理のながねんの経験から,どうにかする方法を考案して,処理法を確立しました。ただこの処理法も万能ではなく,この試料については有効だったというだけのことです。ほかの試料で同様の手法が採用できるかどうかは全くわかりません。観察力と対応力が問われる作業です(画像/MWS)。 2016年10月7日
きのう掲載した試料から拾い出した放散虫の一例。特徴的な形態のものがいて,まさにバルバドスという感じがするのです。この試料,ずっと欲しかったものですが,中年オヤジの必殺技,欲しいと願うと転がり込んでくる,を発動した結果,天から光が射してきて無事に入手となったのです。歩留まりから言うとあまり良い試料とはいいにくいです。ほとんどが壊れていて,きょうの画像程度拾い出すにもえらい時間がかかります。けれども,珪藻をほとんど含まない試料なので,放散虫としての純度は高く,仕事はしやすい感じがします。新しい試料を起こしたら,まず目を慣らすことが大事。ひたすら放散虫をかきまぜながら,初見の種を識別できるよう,形態に注意しながら拾い出し作業を続けます(画像/MWS)。 2016年10月6日
先月の後半から,ひたすら放散虫化石と戦っています。そのままでは何が入っているか全く不明な石ころを,あの手この手で泥化して,閉じこめられている放散虫を4000万年振りに開放してあげるのです。もっともその後に樹脂に閉じこめてしまうのですが…。きょうの画像は日本からはるか離れた海の孤島,バルバドスの化石に含まれていた放散虫です。バルバドスの石ころは比較的豊富に入荷したので,それらを今年は何とかしなければなりません。簡易処理を施して具合をみると,ただの泥のようで放散虫がほとんど出てこないものから,豊富に出てくるけれどもほとんど壊れているもの,そんなに出てこないけど放散虫があまり壊れていないものなどがあり,試料に最適な処理法を考案しながら,一日中ビーカーを振り回し,顕微鏡を覗き続ける日々となっています(画像/MWS)。 2016年10月5日
ノーベル賞学者,大隅先生と同じ誌上で筆者の記事が…。こんな記念になることは滅多にないでしょう。これでもう思い残すことはありません…などとつぶやきたくなったりもします。雑誌milsil 9月号は顕微鏡特集号です。大隅先生の研究紹介としても優れたレポートと思います。売り切れないうちに取り寄せるのもよいかもしれません(画像/MWS)。 2016年10月4日
さいきん研ぎの記事がないではないかーというご意見が方々から飛んできている気がします。すみません。寝られないような人は,研ぎどころではなかったりするのです…。集中的な研ぎ,最近やっていないです。。 2016年10月3日
今年は雨が多く,9月に入って冷え込みがあったのでこれが発生刺激になったらしく,近所の公園でもきのこがにょきにょき出てきました。ほとんどが小さくて道行く人々は気づきませんが,はいつくばるようにして見れば,なかなかの風景が広がっていたりします。郊外まで散歩できる余裕がないので近所の公園での定点観察となるわけですが,過去最高の出具合の気がしました。こういうのを,小さい秋見つけた,というのでしょうか(画像/MWS)。 2016年10月2日
なんとなく気恥ずかしいのでこそこそと撮った画像。くまもと駅にて。可愛いよね(画像/MWS)。 2016年10月1日
以前,エキスパートエンジニアさんが,新幹線のレールを見ていると,車輪との接触面はほんの少しの幅だけなんだよねと言っていました。そこんところは筆者も以前から注目しているところで,出張のたびにレールをいつまでも眺めていたものでした。けれども,まともな画像を得ていないことに気が付き,学会帰りに何度か挑戦しました。あいにく曇っていたので1/16000のシャッターが使えず止めて写すことはできませんでしたが,たとえばこんな感じ,という絵は撮れました。それがきょうの画像です。レールの頭,1/3ほどが輝いており車輪との接触による研磨が進んでいることを示しています。これ,一日に100本以上の列車が通過していて,それの積算がこのようになっているのでから,レール交換後の一本目の列車ではどのような研磨痕になるのか見てみたいですね。現状でも2cm程度の幅しかないわけですが,ひょっとすると一列車が最高速で通過しているときの接触幅は1cmを切るのかもしれません。あれだけの重量物がこの程度の接触面で支えられるのですから,鉄というのは丈夫なんだなと,今更ながら感心するのです(画像/MWS)。 Copyright (C) 2015 MWS MicroWorldServices All rights reserved. (無断複製・利用を禁じます) 本ページへの無断リンクは歓迎しています(^_^)/ トップに戻る |