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ミクロワールドサービスが顕微鏡の世界を伝えるコーナーです。 日々の業務メモやちょっとした記事もここに記します 【2015年】 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 2015年9月30日
バイオイメージング学会で,暗視野で展示した珪藻標本はこれでした。暗視野検鏡のよい点は,見せたい情報のみを光らせて,不要な部分を暗黒にできることです。そしてコントラストが高いので,見る努力をしなくてもくっきりと形を把握することができます。じじつ,お客様が顕微鏡を覗いて驚きを表明するまで,わずか2,3秒です。視認性の高さ,わかりやすさのなせる業だと思います。明視野検鏡では,(珪藻の場合は)なかなかこのようにはなりません。 2015年9月29日
天下のツァイス顕微鏡…。いろんな機種が並んでいたけれども,じっくりいじる暇はなかった…。実物はめったに見られないのに(画像/MWS)。 2015年9月28日
バイオイメージング学会での一番人気は,暗視野の珪藻でした。次に放散虫。最後が明視野の珪藻でした。展示をご覧になった複数のお客様から「これを見られただけでも来た甲斐があった」と言われました。有り難いことと思っています。珪藻は標本製作が間に合わず,デモ用に使っている傷だらけで歪みも残っているプレートを使いましたが,放散虫は,最新の,完璧に封入できたものを展示しました(きょうの画像のような感じです)。 2015年9月27日
26日は東京理科大学(葛飾)でバイオイメージング学会でした。カールツァイスさんからお誘い頂き,ツァイスさん,グレンデルさん,当サービスで「顕微鏡の世界を覗いてみよう!」という共同展示を行いました。ツァイスの最高級自動化顕微鏡が展示されているところで,50年ものクラスの簡易顕微鏡を並べるのは絵的に不釣り合いな気もしましたが,そこにのせられている標本と,簡易顕微鏡の見えには絶対の自信がありますのでよしとしました。 2015年9月26日
25日は東北大学でシンポジウムを聴講&関係者と研究打ち合わせの予定だったのです。が,多忙を極めていたところに恒例の不眠症が加わり,寝ずに朝を迎えてしまいましたのでシンポジウム参加は泣く泣くパスしました。今年は年はじめからいろいろなことがあってまともに仕事になる日が少なく,そしてそういう忙しいときに限って,時期を狙ったかのうように,いろんな依頼が一気に舞い込んで,追いつめられるのです(笑)。まぁこれは日頃の段取りの悪さもあるので,人のせいにはできません。食べたものが出て行くように?,処理容量の範囲内で日々淡々と片づけていくしかありません。それにしても仙台に行きたかった…(画像/MWS)。 2015年9月25日
さいきん旅先で困ることといえば,お土産品さがし。地元のスーパー巡りが基本ではありますが,時間がないときには,物産館などもよく利用します。すると,買うものがホントに少ない。。お菓子の類は単に小麦粉に砂糖と油と卵をまぜて適当な香料を振りかけただけ。その土地で生まれたということはあるでしょうが,買って食べる価値の高いものでもありません。なるべく素材を活かしたものを探すのですが,そういったものでも,山ほどの砂糖とアミノ酸が添加してあって,開封してそのまま食べると舌が痺れます。京都の漬物などが良い例でしょうか…。一食分で千円近い,いちばん高いものを買うと,舌はしびれませんが。。 2015年9月24日
この珪藻は初登場かな? クチビルケイソウの仲間ですが,あまり見かけないもので手持ちもほとんどありません。小型のクチビルケイソウは河川でも池でも見つかることが多いですが,大きくて立派なものはどこにいるのでしょう。一攫千金したいわけですが,あまり当たりませんね。確実に見つかるのは,大きな河川の河口干潟でしょうか。上流から流されてきた珪藻や,干潟に生息している珪藻,海から潮に乗ってきた珪藻など,ごちゃまぜの群集ですが,きれいに洗って根気よく探すと大きなクチビルケイソウが出てきたりします。それだけ探すにはやってられませんが…(画像/MWS)。 2015年9月23日
いつも見慣れているせいか,この珪藻の登場回数が減っているような気がしました。Arachnoidiscus ornatus,和名はクモノスケイソウ。大きなものでは0.2mmを超えてくるので,高倍率では顕微鏡の視野一杯に広がります。厚みがあってコントラストも高く,検鏡しやすい珪藻なのですが,その模様は繊細で全体として豪華な感じがします。これを覗くと,なんとなくほっとします。自然の造形が生み出すリラックス効果かもしれません(画像/MWS)。 2015年9月22日
東京夜景(画像/MWS)。 2015年9月21日
珪藻土コースターに使われている珪藻土は,稚内産だろうと思っていましたが,確かめるまでもなく,中に説明書が入っていたのでした。これを読むと,じつに思い切った説明で感心します。専門家になってしまうと,珪藻=海を漂う植物プランクトン,などという説明はできなくなってしまいます。勉強しすぎて,逆に失われる能力もあるような気がしました。。 2015年9月20日
きょうの画像は,思わず買ってしまったJR北海道の北海道新幹線オリジナルグッズ。新幹線にそれほどの思い入れもないし,車内販売などまず利用しない筆者がなぜこれを買ったのかは,画像をご覧頂いてお判りと思います。車内販売のアナウンスで,「珪藻土を利用した〜」と聞いた瞬間,どこで採掘された珪藻土が思い当たりがあったので,まずは買って顕微鏡で覗いてみようかと思ったのでした。まさか,スーパー北斗の中で珪藻を買えるなんてと,ちょっと面白かったのです(画像/MWS)。 2015年9月19日
北海道新幹線の開業でスーパー白鳥の廃止が決まりました。乗り換えなく一本で東京−新函館北斗が結ばれるのは便利ではありますが,これでまた在来線の風景が一つなくなると思うと残念です。北海道へはいつも列車を利用していましたので,以前は盛岡から「はつかり」で,それが八戸から「スーパー白鳥」になり,新青森から「スーパー白鳥」へと,変遷の過程もみてきました。野辺地駅で降りて,周辺の様子を見て歩いたのもよい想い出です。盛岡で下車して天然きのこの売り場を眺めたり,青森で下車してお土産を物色したりということも,新幹線が通ってしまえば,ほとんどできなくなってしまいます。乗り継ぎ割引を利用した途中下車ができなくなりますからね。 2015年9月18日
ちょっと前に刺身用のサワラを見かけました。ワラサはしょっちゅう見かけますけれども,刺身用のサワラは都内では珍しいのです。しかも山形産とある。東シナ海辺りから日本海を北上したものが山形沖でつかまったのでしょうか…。サワラといえば寒サワラか春先くらいのイメージですが,食べないで論評してはいけません。一般にはまずいとされる春の日本海側のマダイなど,食べてみれば,ひじょうに佳品があったりするのです。で,画像のサワラですが,さすがに冬ではないので身がゆるんでいましたが,風味は悪くないもので,きめの細かい脂がまさにサワラの風味でした。けっこう安いし試して正解だったかも(画像/MWS)。 2015年9月17日
これは夏前頃から拾い出しをはじめた試料。この白い粉がほとんど放散虫という驚異の原材料です。もとは山の中から採取した珪藻土を研究者に分与いただいたもの。水に溶いただけでは珪藻と粘土鉱物が見えるだけですが,放散虫の分離を繰り返して濃縮率を千倍くらいにすれば,多量の放散虫が見えてきます。原材料の珪藻土は7年くらい前に頂戴したものです。当時は珪藻を取り出すのがやっとでしたが,現在では放散虫も何とかなります。こうして少しずつですけど,技術的な問題を乗り越えていけるというのは悪くない気分です。あまりにもマニアックすぎますが…。白い粉の撮影はTokina AT-X M90mm F2.5です(画像/MWS)。 2015年9月16日
今月初めの学会旅行では,函館から札幌方面の移動で,はじめて特急北斗に乗りました。これまでスーパー北斗は何度となく乗ったのですが,北斗とは縁がなく,乗ってみたいと思ってからずいぶんと年月が経過してしまいました。なぜ北斗に乗りたかったのかというと,この車両,たぶんNN183と呼ばれるヤツですけど,これが一部のマニアには非常に高評価なのです。 2015年9月15日
きのう掲載した黄鉄鉱(パイライト)は乾燥後に日電理化のSV-10に入れておいたのですが,何となく見映えが悪い気がして,マルエムのガラス製ミクロチューブ(ポリキャップ付き)に入れ替えてみました。するとどうでしょう,じつに観察しやすい,かっこいい標本となりました。きっと喜んでくれそうな人がいる気もするので,少しだけまじめに再度撮影。金属光沢をもつ面的な物体は撮影がむずかしいですね。背景の明るさでも印象が異なりますし,照明の入射角分布でも見た目がかわります。今回は拡散光照明を使いつつ背景をかえての撮影です。 2015年9月14日
少量の砂が持ち込まれて,これは何かと聞けばパイライトが入っているのだという。袋を見ると粟代鉱山とある。この中のパイライトを取り出せないかと言うので,それはおやすいご用ですとやってみたのがきょうの画像。画像一枚目は処理前のもの。なんとなくアロフェンが固結したような感じの粒子に埋もれて,パイライト的な立方体が見えます。大きさはコンマ数ミリ以上はあるようなので,処理は簡単です。まず乾燥状態でアルカリ性の界面活性剤を流し込み湿らせます。それに水を加えて超音波処理。あとはひたすら水で流して一度引き上げます。そこからパイライトをピンセットで拾い出して,今度は中性洗剤をたらして水で薄めて,超音波洗浄。これを水洗いして,精製水で何度も濯いで,プランクトンネットにひきあげます。裏側から水分を吸い取って乾燥させればお仕舞いです。画像二枚目は乾燥中のもの。すっかり泥がとれて,パイライトの規則正しい結晶が輝いてみえるようになっています。 2015年9月13日
北海道新幹線は来春の開業にむけて最終的な調整に入っているようです。在来線を走っていても,ところどころで新幹線の設備を見ることができます。画像一枚目は,青函トンネル付近の線路。三線方式で,線路のレールが三本になっています。幅が狭い方を狭軌車両(JR貨物の車両など)が利用し,幅の広い方は新幹線の車輪がのっかります。画像二枚目は新函館北斗。在来線部分の工事は大詰めという感じに見えました。新幹線部分の工事は終わっているようで,E5系が入線している途中でした。画像三枚目は木古内駅。まさかここに新幹線の駅ができるとは思いませんでしたが,ずいぶんと立派なコンクリートの塊です。旅客が多いことは考えられませんが,運用上も必要な場所なのでしょうか…。 2015年9月12日
先に鬼怒川の洪水について水防林の重要さを強調したところですが,水位が低下して,現場の様子が明らかになってきました。朝日新聞さんがわかりやすい画像を掲載していたので,拝借することとしました(こちら)。その画像を見ると,大規模な破堤は起きていないように見えます。おそらく土のうが積み上げられた部分で,土のうが流されたのでしょう。そしてその部分で生じた大規模な越水により地面がえぐれて,大穴が2つあいているのが見えます。これは先の記事で予想した典型的な洗掘とみて間違いないでしょう。そして,周囲の水防林の部分では,越水による洪水は起きましたが,破堤も,洗掘も見られません。あふれた水が水防林を通過して周囲に流れていったのです。 2015年9月12日(2)
時事通信社の画像では別の,破堤した場所が紹介されていました。この画像を見ると,破堤した部分に水防林があったのかどうかはわかりませんが,建築物の様子からは,水防林はなかったように見えます。手前の水防林は有効に機能しており,そこで破堤が止まっており,家屋も守られていることがわかります。また,あれだけの増水であったにもかかわらず,河川敷内の木は流されていません。そういった観点で画像を見ることも必要だと思います(画像/時事通信社)。 2015年9月11日(2)
鬼怒川の洪水は近年では規模が大きく,少しでも被害が小さくなるよう,人命が助かるよう祈らずにはいられません。平穏な日々を暮らしているところに数メートルの水が襲ってきたらなすすべがないでしょう。 2015年9月11日
函館山からの眺めはレンズテストにも良い感じです。遠方に行くにしたがって空間周波数とコントラストが小さくなるテストチャートなのです。それではじめて持ち出した望遠ズームを使って撮影してみました。画像一枚目は函館山の展望台から眺めた様子です。カメラはNikon1J1,レンズは1Nikkor 11-27.5mm f3.5-5.6で撮影しています。大きな画像は こちら です。画像二枚目は,1Nikkor VR 30-110mm f/3.8-5.6で撮影した画像から,等倍で切り出したものです。かなり遠方にもかかわらず砂浜にいるカモメが写っています。砂浜に砂鉄が集積しているのもよくわかります。大きな画像は こちら です。さすがに周辺像は多少の流れがありますが,十分によく写るズームレンズという感じです。なおこのような細かい描写を目的とした撮像では,手ブレ補正はOFFにした方が細部の描写はよくなります。(画像/MWS)。 2015年9月10日
さて無事に研究発表も終わり,翌日は移動日です。体を休めるため,札幌からは二日かけて帰宅することにしました。今晩は函館に宿泊です。目覚めれば体調もよいので,早めに函館入りして,久しぶりに山でも歩いて,リフレッシュしたいと思いました。1022発のスーパー北斗でゴーです。 登別駅を通過。この画像があれば,「出張用務等証明書」は必要ありませんね…。 コレを撮影するためです。難易度高い…。最高速度で通過するので,フレーミングも難しく,カメラもピントを合わせてくれない。。じつに残念。 いつもは車内販売など,まず利用しないのですが,今回はJR北海道オリジナルグッズを衝動買い。その理由は後日明らかにしたいと思います… 今回はサンプリングでも学会でも,あいにくの天気でしたが,筆者が帰るとなるとこの通りです。北海道ならではの景色を楽しみます。 雄大な景色を飽きもせず眺めていると,やがて大沼。函館ももうすぐです。 スーパー北斗さんはすぐに折り返しです。おつかれさまです。 函館に来たわかりやすい証拠を残しておきましょう。まだホテルのチェックインには早いので,荷物はコインロッカーに放り込みます。 さて,函館山にゴーです。函館駅前から,あの山の山頂までは,筆者の足で一時間なのです。 いつも立ち寄るお土産やさんを眺めながら 坂道の手前の生協に立ち寄って夕飯の目星をつけておき… 再びここにやってきました。2010年以来ですから,5年ぶりですね。また同じところに立って,同じ風景を眺め,何かを感じ取って前にすすみます。 ここからロープウエーに乗ればすぐに山頂ですけど,歩いても大したことはないのです。それに,とにかく歩きたいのです。風が涼しくて気持ちいいですね。 登山口には珍しく人がいます。いつもはほとんど人とすれ違わないのですが,土曜日だからでしょうか。 北海道はどこもマタタビだらけだったのですが,ふしぎと虫こぶがない。すべて正常な実がついています。なのでモクテンリョウは作れませんが,この実は塩漬けで食べられます。熟れたやつは生のままでも,ほんのり甘くて深山の味わいです。函館山では採取禁止っぽいので手を触れませんでしたが。 サルナシも大量にぶらさがっています。この枝を最初に確認したのは2002年です。あのときは実がついていなかった。。 アコニチン含有植物が咲いていたりして,山のさんぽ気分を盛り上げます。 おおきな杉を見上げて ヤマブドウに気をとられていると, 山頂もすぐそこです。 この階段を上れば,ロープウエーの駅に出ます。13年前の若かりし日に上ったとき,そこまでの所要時間は58分でした。今回は,62分30秒かかっています。しかし途中,コープさっぽろで夕飯の下見をして,地図代わりに案内図の撮影に引き返し,途中で画像を撮りながら登ったので,ロスタイムは8分くらいはあります。するとまぁ,55分くらいで登ってしまったことになります。中年オヤジの足腰は劣化していないどころか,性能アップしているようです。これは当時より減量(60→56)したことと,日々の運動的なさんぽ,それに食事内容のわりと徹底した管理,これが効いているようにしか思えません。何にせよ,うれしいことです。 山頂からの眺めは相変わらず。ここの眺めが素晴らしいのは,街との距離が適当で,見ようと思えば見える「微細構造」があるからなんですよね。近すぎても遠すぎても,そうはなりませんから。 今晩の宿泊先は,このあたりにある… 函館駅周辺は,こんな感じ。さて時間はたっぷりあるので,ほかの山道も歩いてみましょう。すると, ウスヒラタケっぽいものが出現しました。これを夕飯にすることも一瞬あたまをかすめましたが,置いてきました。すると今度は… アンズタケっぽいものが出現です。これを玉子スープに入れれば上等なおかずに…と真剣に悩みましたが,置いていくことに…。さらに歩いていくと なんと要塞が出現しました。まあ,立地からいえば当然ですよね。中身はからっぽでしたが,当時は何が詰め込まれていたのでしょうか。 悲哀を漂わせた中年オヤジが海をみています。 ここから,スーパー巡りがはじまります。今回は地図にものっていなさそうな小さな店を探そうと歩き回りましたが,行けども行けども何もない。マックスバリューを一軒みつけただけ。すでに函館到着後,15kmは歩いているのに…。やっぱし生協と魚長とボーニモリヤの組み合わせが妥当だったか… コープさっぽろに戻り,いろいろと買い込む。夕飯が楽しみな函館の夕暮れ。。 松前のマグロと噴火湾のブリを買い込み,ブナシメジ一パックにワカメ一パック,からあげの小パックとごはんと菊水1カン。ごはんと晩酌込みで2000円程度なり。鮮度抜群。ちょっと食べ過ぎだけれども,5時間歩いたので問題なし。そして翌朝は朝食抜き。 2015年9月9日
お休み期間中のもう仕事の一つは珪藻サンプリングでした。北海道の珪藻はなかなか入手できないので,学会旅行の機会をいかして希少な珪藻を得ようという作戦です。この夏の北海道の天気を毎日チェックして,台風や集中豪雨がなかったので現場はやや渇水気味のはずで,日照もそれなりにあったので,珪藻サンプリングには理想的な条件が揃っていました。それで東京出発を一日早めて,9月1日は苫小牧に宿を取りました。支笏湖周辺の河川でサンプリングするのです。そのときの天気は薄曇り,夜の時点での,翌2日の天気予報は曇りときどき晴れでした。全ては順調です。明日はどんな楽しいことになるんだろうかと,生協のごはんを食べ,酒を100mlだけ飲んで,早めに寝ました。 2015年9月8日
お休み期間中の仕事の一つは学会報告でした。初回から一度も休まず参加しているので,万難を排してでも石にかじりついてでも,根性で継続するのです。個人事業主のおっさんが,わざわざ学会に出向いて,やらなくてもよい研究発表を行うというのは周囲から見てどのような感じなのでしょうか…,などとも考えますが,ま,これはかつて研究者だった人間の習性みたいなものでしょうか。 2015年9月6日-7日
まだお休み中です。がおー(画像/MWS)。 2015年9月5日
一昨日(9月2日)に,カシオペア廃止のニュースが流れました。北斗星に続いてついにこのときが来てしまったか,という感じです。北斗星は青函トンネル開業後にできましたから寝台列車としては後発組です。しかしブルートレインのアイデンティティを守るべく,あのタラコ色の塗装のはずだったDD51がブルー塗色になり北斗星を牽引したときには衝撃をうけたものです。この青塗装のDD51はカシオペアも牽引するわけですけど,廃止になったらどうなってしまうのでしょう。人生にはきっと関係ないであろうことではありますが,気になります…。 2015年9月4日
子どもの頃は開けても暮れても釣りのことばかり考える毎日でした。なかでも渓流魚は心をとらえて離さない存在で,ヤマメの美しさに感動し,それは今でも心のどこかに残っている気がします。水槽であらゆる魚を飼育して眺める毎日でもありました。そういった経験のせいか,中年オヤジになった今でも,魚はずっと眺めていられます。きょうの画像はヒメマスとウグイとギンブナが泳いでいますが,こういった魚の完璧なスタイルは見飽きません。いつまでも流線型のスマートな姿を見ていられます。子どもの頃と少しだけ変わったことといえば,どうやって三枚おろしにすべきかとか,串を打って塩焼きがいいかなどという,生活感がにじみ出るようになったことくらいでしょうか。Jシリーズでは,たまーに,お魚デザインが登場しますが,それは遠い少年の日々が投影されているのだろうと思います(画像/MWS)。 2015年9月1日-3日
本ページは基本,毎日更新なのですけど,たまに更新しない日があります。大抵は,更新ページができているのにアップし忘れてしまい,それでいてアップした気になっていることが多いです。間抜けな話ですみません。あとは,FTPがつながらない場合は更新できませんのでお休みになります。筆者の使用しているパソコン機材は古いですし,本ページもブログ化はしていませんので,FTPが使える条件が整っていないとだめなのです。ふしぎなことに,俗世間で言うところの,「ネタ切れ」なる理由で更新をお休みした日は記憶にないように思います。8年間不休で更新できるほどネタがあるのか?と,振り返ってみれば思うような気もしますが,それだけ顕微鏡の世界は深いということなのかもしれません。 Copyright (C) 2015 MWS MicroWorldServices All rights reserved. (無断複製・利用を禁じます) 本ページへの無断リンクは歓迎しています(^_^)/ トップに戻る |