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2024年5月31日




れんじつの深夜作業で本ページの更新が遅れています。すみません…(画像/MWS)。








2024年5月30日(2)




この画像のような,観察能力のある方の実体験は重要な情報です。この情報をもとに,どこかの研究者がスーパーの部門ごとの感染率を大規模調査してくれないかしら。この投稿,筆者の個人的な考えでも,当たっていると思います(画像/スクリーンショット)。








2024年5月30日






きょうはこんな状況。昨年夏のコロナがひどいときに近い状況であることがよくわかります。札幌の下水データは,雪まつりの最大ピークよりは低いですが,多量の死者が出た過去の感染拡大期と比較しても最高レベルのウイルス検出となっています。政府(とマスコミ)は失政を隠すためか報道を行わないようになってしまいましたが,賢明な国民は自分から情報をとりに行って自衛しましょう(画像/スクリーンショット)。








2024年5月29日




こまかい作業は体調のよいときだけやるのです。きょうのように朝9時過ぎに寝て,12時に起きて,実質睡眠時間が2時間もないような日は,細かな操作はしません。大事故を起こすからです。

しかしこれはルールとして決めているわけではありません。寝不足でも,身体がきちんと動くという感覚が生じれば仕事はできます。28日は朝05時から09時まではダルダルでいったん布団にダイブしましたが,12時過ぎに起きてスープにむね肉を投入したブランチ(たぶん300kcalくらい)と果物ひとつを食べて,しばらく目が覚めそうな情報検索を繰り返しメール作業などもしていました。パソコン作業はものによっては覚醒の方向に導くことができることもあります。

すると,14時終わりくらいから,仕事ができるよと身体が教えてくれたので,15時過ぎにほうじ茶一杯を飲んでから,顕微操作の仕事に入りました。一ヶ月潰れるような恐ろしい案件があるのですが,心を無にしてまるで念仏でも唱えるように淡々と処理するよりほかはないのです。睡眠不足の割には問題なく仕事は完了し,ふだんの50%の仕事はできました。これが大事ですね。

「きょうはムリ」と感じたときには絶対に手を出さない,「ムリと感じない日常を維持する」,これらも職人あるあるなんです。これらの見極めは,とにかく身体との会話の経験を積むことと,あとは仕事を邪魔するどんなバカが現れても心を乱さずに切り捨てるかねじ伏せる心理学的な力量を身につけることです。後者はなかなかうまくいきませんが。

さて仕事が一段落すればいつものようにカミさんの夕飯を用意して,朝飯も準備して,日々の生活トラブルを処理して,一ノ蔵タイムです。寝不足だろうが,同じ時間に同じ量をいつものつまみで頂いて,ちょっと飲みすぎたかなと思ってひっくり返るのです。これが誰にも勧められない筆者なりのストレス跳ね返しの健康維持法なのです(画像/MWS)。








2024年5月28日




しごとが終わらずにいつの間に小鳥がさえずる時間になっていたりします。いまもそんな感じで,膨大なパソコン作業をしながらそろそろ明け方の04時半です。でも,そこいらへんで,元気そうなヒヨドリが朝だよーとピーピー言っているのを聞いて,筆者はようやく安心して寝床に伏すのです。伏しても寝られるものでもありませんが…

そしてけっきょく寝ることはできず,寝ようとたくさん酒を飲んだのに寝られないというわりと最悪な状況でいま08時です。明日に回すとろくなことがない仕事だったので夜中にケリをつけましたが,パソコン仕事で素材が悪かったので解法が見つからずどうにもなりませんでした。まぁ仕方のないところです。

でもまぁ個人事業主の徹夜は,いつでも寝られる徹夜なので,サラリーマンの徹夜よりはラクかもしれません。寝られる寝られないは個人の資質ですが,いつでも布団にダイブできるのは個人事業主,それができないのがサラリーマンだからです(画像/MWS)。








2024年5月27日




カンヅメ生活が続いていてずいぶんひさしぶりに玄関の外に出た気がします。締めきった室内作業で夜を迎えるような状態が継続中なのでいま外がどんな季節の進行なのかもわからず,きょうの画像のような季節に入っていたんだ…と。俗世間から隔絶された生活もいいかげんにしないといけませんね(画像/MWS)。








2024年5月26日




マグロから放たれる回折光。少し光学に理解のある方なら,入射光との角度から,回折を起こしているであろう筋繊維の周期構造のピッチを推測できることでしょう(画像/MWS)。








2024年5月25日




24日の夜はえんえんと仕事が終わらず深夜3時半まで作業していました。本ページを更新する時間もなく,そして起きたら引き続き残りの仕事を片付けています。しかしまだ終わりません…。とりあえず顕微鏡写真を貼り付けてごまかします(画像/MWS)。








2024年5月24日




ヒマなときなら夕飯作りにじゅうぶんな時間をかけるのも良いものです。料理は脳みその大規模活動を伴う動作なのでボケ防止に最適ですし,集中力を維持することにより作業中は日々のくだらないストレスを忘れることもできます。でも忙しいときには時間短縮を考えなければいけません。

先ほど19:55にカミさんが帰宅して鶏手羽先が入荷。すでに夕飯は配膳されていて食べるだけの状態になっています。ですが,この手羽先を明日の調理に回すと,明日の仕事時間が奪われます。それは許容できないので,夕飯を電子レンジで温めている間に手羽先の調理開始です。テフロンの鍋に手羽先を最密充填構造になるように並べます。そこに日本酒・一ノ蔵無鑑査辛口を注ぎます。量は適当ですが半カップくらいでしょうか。そこにしょう油をぐるぐると4回転。ショウガの薄切りを散らして,とろ火で加熱します。

水は一切入れません。酒と,タンパク質が凝固するときに出てくる肉汁で煮込むのがコツです。早く煮上がりますし,最低限の味付けなので素材を活かした料理となります。鶏手羽先なんて,あらゆる食材のなかでも最高峰に近い美味で安価で滋養に富む素晴らしいものです。砂糖を入れたりみりんを入れたりなどという余計なことをしなくても充分ウマいのです。

そして夕飯を食べ,そのあとに実家と電話連絡などして,手羽先の天地返しをして,夕飯の洗い物をして,仕上の煮汁飛ばしをして,煮汁をからめてできあがり。21時には当店自慢の手羽先煮となっています。これで明日の一時間が節約できたのです。できあがったものは,ホロホロと身離れもよく味は抜群です。おいっしいおかずが冷蔵庫にあるなーと思えば,明日の仕事も気楽にできるというものです(画像/MWS)。








2024年5月23日




Jamin-Lebedeff干渉顕微鏡は動態保存としてメインの顕微鏡デスクに鎮座しています。このところ猛烈に仕事が詰まっていていじれないのが残念なところですが,その姿をみて一日何度も満足感に包まれています。ビニールカバーをとればすぐにでも検鏡できる状態になっていますが,1つ心配なのは湿度です。日本は世界に冠たる高湿度国なのでカビは生え放題,きのこの生え放題なのです。当室の顕微鏡はマンションの3階の南側という,湿度的には好条件のところに設置していますがそれでも万全ではありません。

そこで1つの対策がきょうの画像。死守したいビームスプリッタの近くに生石灰の乾燥剤を配置。防塵ビニール袋は下部から空気が入るので内部の湿度をゼロにはできませんが,周囲よりは低くなるでしょう。室内の相対湿度が60%,防塵ビニール内部が40%だとすればカビ防止には効果的といえます。

カビ対策によい方法はほかにもあって,頻繁に使うことです。いつも光を通している顕微鏡はふしぎなことにカビが成長しません。理由はよくわかりませんが,十分な光量が防かびになっている可能性もあるのかもしれません(画像/MWS)。








2024年5月22日




ボタン操作がうまくいかず不具合頻発だったJ5(2台目)に見切りをつけてJ5(3台目)に移行。1台目は顕微鏡写真撮影専用で,2台目,3台目はその予備機の意味合いもあります。センサーサイズの関係からこのカメラでないとできない表現があるのでこれからも働いてもらいます(画像/MWS)。








2024年5月21日




プレウロシグマはメガネケイソウの和名があり,その微細構造が対物レンズの性能試験に適していたことからの命名とされています。これ,厳密にはおかしいんですよね。なぜならどんな珪藻でも微細構造があって対物レンズの性能試験に使えるのです。メガネケイソウだけが特別なわけではありません。

にもかかわらず,日本では対物レンズのテスト用珪藻としてプレウロシグマが有名になってしまったのは,たぶん大正時代くらいに,ドイツから顕微鏡を輸入したときに,その顕微鏡がちゃんと見える証拠としてプレウロシグマの標本が一緒に納品されていたからなのかもしれないと想像したりもします。

きょうの画像は東京湾のサンプルに入っていたプレウロシグマ。珪藻被殻の微細構造は生きているサンプルだと見づらいことが多いです。プレウロシグマもそうで,適当にコヒーレンスを高めれば見えてくる場合もありますが,全然見えない種もいて,この違いは何なんだろうと思ったりもしています。プレウロシグマは斜めに交差する条線の構造がありますが,それだけで同定できるものでもありません。けっこう種の査定が難しいです(画像/MWS)。








2024年5月20日




きょうの画像はCylindrotheca closteriumが並んでいる風景。どこにでもいる珪藻ですが,夏場で海水中の栄養分が少なくなったときに多くなる印象があります。付着珪藻ですが小さく細く軽いのでプランクトンとしても出現します。プランクトン豊富な海水を汲んできて,最初はこの珪藻は目立ちませんが,10日も培養すれば最初にみかけた珪藻類は少なくなり,本種が大量発生してきます。浮遊珪藻は水中の栄養を吸収しますが,付着珪藻は栄養のありそうな動物プランクトンの死骸などに集まることができるので,こんな変化が起きるのだろうと思います。本種は筆者がこれまでJシリーズでマウントしたもっとも細い珪藻でもあります。シリカの針がこのくらい細いと簡単には折れません。まるで渓流釣りのロッドがしなるように自由に曲がるのです(画像/MWS)。








2024年5月19日




たくさん増えた植物プランクトンをたっぷり食べて抱卵したコペポーダ。まーこれは抱卵した甘エビみたいなもんなので,たくさん集めて食べたらけっこういい味かもしれません。といっても集めるのは大変。東京湾にはたぶん数百トンどころではないコペポーダが泳いでいますがネットで集めると珪藻が絡まって大量に入ってきて,コペポーダだけを味わうことができません。昆布味みたいになるのです。遠いむかしの体験ではそんな感じでした(画像/MWS)。








2024年5月18日




メロシラ(海産)の被殻構造と内部構造をイメージング,画像は二枚の合成(画像/MWS)。








2024年5月17日




きょうの画像は種名がわからないノープリウス。透過明視野での撮影です。絞り込みによる被写界深度の調整とコントラストのバランス,画像処理による表現範囲,レンズの収差,いろんなことを考えての撮影となります。どのポイントが正解というのはないのですが,それでも永年の観察経験からの落としどころはあるような気がします。筆者は合成による全焦点画像はあまり好みません。ボケ像があった方が奥行きが表現できることが多いと思います。それは鳥を撮影している方々の気分と似ているかもしれません。鳥も森も周囲の葉っぱも全部焦点の合った画像ではうるさすぎてよろしくないこともあろうかと思います。目にピントが来ている画像が良いのです。プランクトンも似ていて,ノープリウスやミジンコなら眼点,ミドリムシも眼点がいいですね。Chaetocerosなら刺毛の交差部分,クモノスケイソウなら中央部分,コアミケイソウなら編み目の部分など,そこにピントを合わせるとバランスがとれるポイントがあるように思います(画像/MWS)。








2024年5月16日




きょうの画像はCerataulinaとCoscinodiscus,どちらも海産の浮遊珪藻です。透過明視野中央絞りで細胞内部にピントを合わせていて,どちらの種も核が見えています。細胞内部にピントを合わせると珪藻の透き通った姿がより強調されて感じられる気がします。清涼感があり夏向けの画像かもしれません(画像/MWS)。








2024年5月15日




きょうの画像はヒトツメケイソウ(アクチノキクルス)の生細胞。眼域を中心に狙っています。この構造はそんなに目立つものでもないので生細胞の検鏡でさっさと見つけて撮影するにはそれなりの経験が求められるかと思います。特にこの珪藻のような海産種の場合,検鏡中にどんどん水が蒸発して塩分が濃くなり,細胞の状態も変質していきます。蒸発分の水を補給して時間稼ぎをする方法もありますが限界があります。筆者は海水サンプルの検鏡では,26×76mmのスライドグラスに,24×50mmのカバーガラスを使い時間稼ぎをしています。このカバーガラスは厚さNo.1と記されているもので約0.16mm程度です(手持ちのものは)。厚みの点でも使いやすいです。けっこう高価なものなんですが,一度検鏡に使うと完全にきれいにするのが面倒なので,わずか数十分程度で使い捨てにしてしまいます今月は結構消費してしまいました…(画像/MWS)。








2024年5月14日




うえから順に,海産ミドリムシ未同定種,珪藻Cerataulina peragica,珪藻Detonula pumilaという感じです。海産浮遊珪藻の分類はとても難しく,いろいろな資料を見比べて目と脳を鍛えなければなりません。ぱっとみての絵合わせだと,みんな同じになってしまう感じの種が多く,特にChaetocerosや筒型の珪藻は急所をとらえて確定しないと誤同定を頻発することになります。ので,本ページでは種小名まで確定した情報は(調べる時間がないこともあって),あまり書かないようにしています(画像/MWS)。








2024年5月14日(2)








ゴールデンウイーク明けの新型コロナ状況。モデルナ推計値は,感染者が推計の拠点となる病院に行くことが前提になっているので,感染者が病院に行かなくなったり,家庭や職場で抗原検査を行った場合などは数値に反映されません。それどころか,家庭内で一人コロナになり,家族全員体調不良になったのなら,病院に行くまでもなくみんなコロナと判断して養生することでしょう。そのため,モデルナ推計値は全く現状を反映しない,低いバイアスがかかったデータになっているわけです。

そこでリアルタイム検索で相場を読むわけですが,けっこう増えている印象があります。このままだと昨年の夏と同様の経過を辿る可能性があるように思えます。検査陽性率も高いままで,また札幌市の下水PCRデータも5類化以降は数値が下がらなくなりました( こちら )。このグラフをみていると,政府とマスコミに国民が操られているようにすら感じられます(画像/MWS)。








2024年5月13日




プロトペリディニウム(だと思います)の仲間が泳いでいたので激写。このように整った姿を見せるのはほんの一瞬なのです。全体の姿形がある程度想像できる横からの構図で鞭毛も写っています。結構よくできている感じなのでゴミ消しも行ってしまいました。赤〜ピンク色の色素がとても良いアクセントになっていると感じます(画像/MWS)。








2024年5月12日






タラシオシーラ(ニセコアミケイソウ属)は,粘液を使って串だんご状の群体を作るものもいることは,ちょっと珪藻を勉強した人なら誰でも知っていることかもしれません。ではそのくしだんごの串の構造は? と問われると,これはプロの領域になります。いろんなやり方があるのです。

きょうの画像は東京湾で採集したタラシオシーラの仲間を細胞正面から撮影したものです。細胞中心部にある粘液糸が光ファイバーとなって周囲よりも明るいコントラストを生成しています。この糸は束ねられた感じになっているのですが,本数をカウントすると14でした。この数にも,潮流による剪断力とそれに抵抗するバランスといった感じで環境適応として最適な数があるのだろうと思ったりもしています。

ここで素人の感想を述べましたが,この手の課題は,適当なパラメータを設定して,室内培養実験で擬似的に検証できる可能性のあるものです。この領域まで研究してくれる先生方がおられるかどうかはわかりませんが…(画像/MWS)。








2024年5月11日




こんなものも入っていた。海のプランクトン群集は多様で見飽きません(画像/MWS)。








2024年5月10日




これは何かな? 東京湾の海水中に入っていたワムシに似ているもの。忙しすぎなので調べもしないで画像をのせちゃいます(画像/MWS)。








2024年5月9日




NHK FMの夕方の地方ニュース(関東甲信越)で新型コロナの感染者が大きく減っていることが報道されていた。減った理由は簡単で連休中多くの病院が休診で検査できませんし,感染者も病院には行かなかったからです。しかしその「原因」については一切触れません。そして病院が再開した現状はきょうの画像の通りです。NHKに限りませんが,このような「印象操作」をマスコミはしばしばやります。情報を自分から取りに行かない人は簡単に洗脳されてしまいます(画像/MWS)。








2024年5月8日




たまには動物プランクトンの画像でも。このところ深夜まであがいていて本ページの更新までたどりつけません。寝酒はのんでいますが…(画像/MWS)。








2024年5月7日








れんきゅう最終日もしごと。この連休中はどこにも出かけずに基本,室内作業。二日ほど,2,3時間の散歩をしたという感じ。…と書くとまじめ人間に思われるかもしれないので記すと,夕方にはカミさんとビールのひとときを過ごし,さらに夜には豊富なつまみでバカ夫婦の大宴会だったりします。このところ東北地区農水産物調査ができていないので,都内での各地方農水産物の抜き打ち調査です。最終日のしごとはロケ後のスタジオ撮影で顕微鏡の午後となりました。その後に筆者は入荷プランクトンの撮影で深夜まで過ごすこととなりました。

そのことを見越したのか,ロケ参加の方からスナップエンドウ的な差し入れが。効果的な疲労回復剤です。友人からのものということですが,どうみても畑収穫のもので都心流通鮮度を上回ります。しかも保冷剤できっちり冷やしたものがご自宅を出て6時間経過後に冷え冷えのまま当室に届くという扱い。

野菜好きの方ならご存じでしょうが,こういった季節の野菜は魚介のように「寝かせる」ということができないのです。忙しいからとこのまま冷蔵庫に2,3日も置けば,それは受け取ったときのものとまったく別物になっているのです。

筆者は「わかっている」人からのメッセージをムダにはしません。ほんとうは一切の料理もせずにプランクトン撮影をする予定だったのですが,仕事の順番を入れ替えました。まずはこの野菜を最速最良で処理いたしましょう。プランクトンはそのあと。

極度に集中して筋をむきむき。ざっと洗ったら,一部を電子レンジして最適加熱を探ります。条件がわかったらあとはバッチ処理。夕飯を食べながら処理して一時間も経過すれば甘味もおいしいスナップエンドウ?のできあがり。そのままおつまみになる旬の味です(画像/MWS)。








2024年5月6日




このところ夏日が続いているのだけれども,なるほど夏ならトンボも飛んでいるわけだ(画像/MWS)。








2024年5月5日




ウシガエルのオタマジャクシとメダカの大きさ比較ができる画像(画像/MWS)。








2024年5月4日(2)






みどりの日なのでみどりの画像を(画像/MWS)。








2024年5月4日




きょうの画像のように,じっさいにこのように感じている人がいるという情報は大事です。筆者の周囲をみても,新型コロナに感染した方々が多数おられますが,一人を除いて,十数名以上が,5類化以降の感染です。5類になる前は,ほとんどの方々が防御できていました。ずっと2類のままにしろとまではいいませんが,国民が感染対策をきちんと行えばある程度制御可能だったものが,政府が意図的にマスク外しを進め,感染対策も報道されなくなり,新型コロナウイルスにとってはまことに住みよい世の中が実現したわけです。これまで逃げ切っていた方々が次々に感染しているのはある意味,政府の失策による被害者ともいえるわけです。裏金,脱税,利権,そして科学に基づかない感染症対策,現政権はクズ集団にしか見えませんが,クズ集団が実害を生み出していることにもっと国民は関心をもたなくてはいけないと思います(画像/MWS)。








2024年5月3日




ヤフーリアルタイム検索で「コロナ陽性」と打ち込んでみればこんな状況。感染者がそこいらじゅうにいることがわかります。この,検索でのヒット数はおそらくは昨年6-7月くらいの状況に近いです。札幌市の下水データをみても,これまでは季節ごとのピークのあとに感染者がきれいに減っていたのですが,5類化以降は常に高い水準でウイルスが存在することとなっています( こちら )。国民の多くが感染対策に関心を示さなくなったからでしょう。明らかな政府の失策ですが,情報統制によって感染状況,被害状況が隠されているので,何が起きているのかを調べることすら困難になりつつあります。このまん延状況で大型連休後半に突入です。どうか本ページの読者のみなさまにおかれましては,自衛されますように(画像/MWS)。








2024年5月2日








1日は夕方に機材引き渡し関係で顕微鏡関係者が来訪。筆者が出講した大学院での集中講義を受けた人材でもあります。ので,ただの物品のやりとりだけでなく,Jamin-Lebedeff干渉顕微鏡による検鏡タイムも設けました。豊富に原生生物が存在するサンプルをセットして観察しながら待っているとピンポンが。何も言われなくてもすぐに顕微鏡を覗くところがさすがです。しばらくの間,いろいろな原生生物を眺めてもらいました。

筆者は「顕微鏡を楽しそうに覗いている人」を見るのが何よりの時間でもあるので,貴重なひとときを過ごしました。手慣れた様子でJamin-Lebedeff干渉顕微鏡の干渉縞位置を変化させながら最適なコントラストで原生生物の世界を探訪している姿にこちらまで嬉しい気分をいただきました。互いの指向性が合う方との時間はほっとしますね(画像/MWS)。








2024年5月1日






もう五月。その割には仕事が全然進まず気分が重い。積み上がった仕事を考えるとやる気がなくなります。仕事というのは適量であることが大切なのです。筆者の場合,仕事が積み上がると仕事速度が極端に遅くなります。あまりに面倒で取りかかる気分にならないのです。それで別の仕事をやっていたりします。その別の仕事も積み上がっていて,今年はなんだか,個人事業主の特権である,「好きに仕事する」ができそうにありません。そんなわけなので,きょうの画像くらいは明るいものを(画像/MWS)。









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