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おしらせ


引き続き休みを継続します。業務再開時期は未定とさせていただきます。本ページは気が向いたら更新します2025/11/01








おしらせ その2


内部的な業務は日常行っていますが販売等の外部向け業務再開はまだ先と考えています。メールなどは問題なく作業できることも多いので連絡事項などある方はメールいただけますと幸いです。新規業務の話とか,体調不良関連の話はご遠慮願います。

それから重要なこととして一件。Gmailご利用の方は,できれば別のアドレスから送信願いたいところです。さくらインターネットからGmailへ送信すると不着のトラブルが多く,現在も続いています。SPF設定などを見直しても,ある方には即時で届きある方には一日かかる,ある方には届かないといったグチャグチャな事象となっています。こちらから対応できることはこれ以上はなさそうなのでお願いする次第です。

どうぞよろしくお願いたします 2025/11/01








2025年11月1日-3日








きょうから,日本国が誇る国立科学博物館の特別展『大絶滅展』がはじまります。筆者は特別内覧会に招待いただいたので一日早くカミさんと観覧してきました。山手線に5ヶ月ぶりに乗りました。。上野駅から科博はすぐ近くで至便です。特別内覧会は15時半−17時半の設定でしたが時間をほぼフルに使って展示物を詳細にみてまわりました。しかしそれでも時間が圧倒的に足りなくて,休憩を挟んで4,5時間はみていたいと思わせる内容でした。とにかく展示物の物量が大変なものなのです。

会場の作り込みがすばらしく,ある一つの壮大なテーマのもとに地球生命史の素晴らしさ,環境変動のおそろしさ,様々な感情が呼び起こされるように思いました。そこに並んでいるものはおびただしい量の,生物たちの屍でもあるのですが,それは確かに存在した生命の痕跡でもあって,地球上に存在し続けようとする生命体の環境との戦いとの歴史でもあります。それぞれの大絶滅で起きた現象の説明と化石の数々に別世界に連れ込まれるような気分になります。

これはもう全力でオススメするしかありません。私たちはこの大絶滅を乗り切った生命たちの延長線上に存在するのです。そこを考えれば,いま,私たちがここに存在して,文明生活を謳歌していること自体が奇跡のようなものでもありますし,どれほどの生命に支えられて現在の地球環境が形成されいてるのかにも思いを馳せることもできます。

筆者にはこの『大絶滅展』は『大○○展』と読み替えることもできるように感じ,決していままで絶えることのなかった生命たちとの連鎖を,会場の壮大な音楽とともに味わうと万感胸に迫るものがあり,心から感動しました。普段からそのような地球生命史に感動して生きていて,その一部の珪藻で商売をしているような筆者すら,危うく目から水が出そうになるところでした。(○○がどんな言葉になるのかは参加者それぞれの感想をあてはめてみて下さい)

きょうの画像一枚目は科博近くに設置されている特別展の案内。二枚目は,特別内覧会参加者向けのシールを自宅のウミユリの化石皿とともに。三枚目は販売コーナーで購入した『大絶滅展』の冊子。これがすばらしい作り込みで,展示物を全部みて帰宅したあとに詳細な復習ができるようになっています。帰宅して読めば,あの特別展の臨場感が脳内で再生されるとともに,展示されていた標本の数々についてのデータを調べることもできます。完璧としかいいようがありません。

科博の特別展はいつも,おしくらまんじゅうのような大混雑になることが多いです。こうなると落ち着いて一つ一つの展示物を見ることができません。そこで狙い目は平日の午前中です。休日の昼に比べればかなりマシかと思います。さらに雨の日の夕方とか,まぁ,そこいらへんのスーパーに入って空いているような日は博物館も空いていることが多いのでよいかもしれません。

みなさま,万難を排してご観覧下さい。公式サイトは こちら です(画像/MWS)。









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