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ミクロワールドサービスが顕微鏡の世界を伝えるコーナーです。
日々の業務メモやちょっとした記事もここに記します


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2012年11月30日


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Jシリーズは暗視野検鏡で最高の美しさが出るような設計のものが多かったのですが,今年は明視野でも抜群に美しいシリーズを製作できないかと考えています。珪藻の殻は薄いガラス質なので,これを適当な封入剤で封じても,どうしてもコントラストが低くなります。しかし一部の厚みのある珪藻などでは,低倍率でくっきりと鮮明に見える種もあって,そのような種を多量に集めることができれば明視野用に最適化したプレパラートができるものと考えます。まぁ,実際のところ考えるのは簡単で,作業は…(絶句)という感じなのですが。なにしろ,材料がなければ手も足も出ないわけですから(画像/MWS)。








2012年11月29日


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東京西部ではモミジが鮮やかな彩りです。公園のもみじもこの通りです。久しぶりによいタイミングで見ることができて嬉しい気分です。この木は通学路の途中にあったので,むかしは毎日みていたのですが,なぜかあまり記憶に残っていません。あのころはこころに余裕がなかったのかも…と一本の木を見上げつつ中年オヤジは振り返るのでした。あまりに美しいので大きな画像もご用意致しました。 こちら をどうぞ(画像/MWS)。








2012年11月28日


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年末にむけてラストスパートという感じで標本製作しています。わっせわっせという感じです。今年は何としてでもJシリーズをお届けしなければならない,とのつよい政治的信念のもとに作業を続けるわけであります。拾って拾って拾って,並べてまた拾って拾って,という感じなのです。歌になりそうですねー(^^; というと年齢がばれそうですが(画像/MWS)。








2012年11月27日


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研究用試料のtravel sampleをチェックしています。輸送に伴う変質をチェックするために本来の宛先と,同じ距離の別の宛先に同じ試料を送付し,両方の場所で試料の状態をチェックします。こういったチェックは分析化学の相互校正実験などで行われますが,慎重を期するときは生物試料でもおこなってよいわけです。試料は直ちに開封し,シャーレに分取して実体顕微鏡で目的生物を探します。今回は珪藻類でしたが,採取時にすでに試料の状態がよくなかったようで,活きがよいとはいえないものでした。なかなか難しいものです(画像/MWS)。








2012年11月26日


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都内はようやくこんな感じです。まだイチョウは少しだけ緑が残っている感じもあって,黄色の色づきが少ない感じがします。2010年11月29日付けの画像でも同じイチョウの木を撮影していますが,都内のイチョウは大体この頃が見頃なんですね(画像/MWS)。








2012年11月25日


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テスト封入品の検品を切り上げて,さて早めの夕飯にでもしようかしらと思い顕微鏡の電源を切りました。席を立とうとしましたが,なんだか地震が来る予感がして,普段は使っていないシリコンのストッパーを顕微鏡に挟むことにしました。それから二分後,刺身でも切ろうかと準備していたら来ました。ゆさゆさゆさ。恐ろしいですね。地震の予感はあまり感じない方なのですが,きょうは違いました。はっきりと意識しましたから。ピカピカするものばかりいじり回して,いよいよ筆者はカラスに近づいてきたのでしょうかー。画像は本文と何の関係もない,干潟でみかける珪藻でセラタウルスの仲間です(画像/MWS)。








2012年11月24日


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トップページに簡単な珪藻の説明を加えてみました。興味ある方はぜひご覧になってくださいませ。顕微鏡仲間や友人知人にもご紹介いただけますと有り難いです(画像/MWS)。








2012年11月23日


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このライレラという珪藻はこれまでもたくさん撮影してきましたが,写りが良いものと悪いものがいます。きょうの画像は比較的写りがよくないものです。どうも点紋の間隔が狭いようで,条線のすき間も(条線間隔ではなく)狭いようです。ピントの範囲がシビアで,コントラストも低めです。照明を慎重に調節して最適なピント位置にしても,やや甘い感じの絵になります。種の査定をしたことはないのですが,手持ちの標本に何種類かが入っているようです。

ところで,藤原ナチュラルヒストリー振興財団フォトコンテスト2012の〆切まであと一週間となりました。本ページをご覧の読者であれば応募可能な写真をたくさんお持ちのことと思います。この連休に画像整理を行って応募してみてはいかがでしょうか。詳しくは こちら をご参照ください(画像/MWS)。








2012年11月22日


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プレウロシラという珪藻をマウントしたので記念撮影しました。この珪藻は微細構造が見事なうえに被殻がフラットで全面でピントが合うのでお気に入りです。画像一枚目はその微細構造にピントを合わせた例です。例によってNA=0.95の手抜き画像です。ほんの少しだけピントを手前にもってきたのが画像二枚目です。細かな突起のようなものがあるのがおわかりでしょうか。珪藻を観察しているとついつい最もコントラストの高い構造にピントをあわせてしまいがちですが,注意深く前後を探ってみると気がつかなかった構造が現れることがあります。画像撮影では少しのピント変化でだいぶ異なるイメージになってしまうので狙った画像にするには注意深くピントを調節する必要があります(画像/MWS)。








2012年11月21日


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むかしこの場所に中古カメラ屋さんがあったのだけれども,ちょっと前に閉店してしまいどうなることかと思ったら牛丼屋になっていました。これが時代の移り変わりというものかもしれません。ながねん時代の風雪に耐えてきたカメラ屋さんも,ネット上の取引には勝てなかったということでしょうか。ちょっと残念ですね。何しろ,できたての牛丼はネットで売り買い配達はできませんから…(画像/MWS)。








2012年11月20日


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多数の顕微鏡と暮らしていると,室内での油や煙の発生は可能な限り排除しないといけません。少しくらい大丈夫と思って暮らしているうちにだんだんと取り返しがつかなくなってくるのです。また油というのは簡単に味に深みを与えてくれる便利なものですが,多食すれば健康を害します。そいういうわけで筆者は和食中心の生活を続けていて,炒め物や油物はたまにしか食べません。たまに食べるときも揚げ物は自分では作りませんので買い食いです。では買ってきたからそれを食べられるかというと世の中はそれほど甘くはなく,市販の揚げ物はほとんどが劣化した油を使っていて,そのままではとても食べられる代物ではありません。筆者は胃が弱く,悪い食べ物に敏感で,油の悪い揚げ物など食べようものなら,コロッケ一個とか,からあげ数個程度で一日苦しみます。そういうわけで,食用可能なものを売っている店を厳選することになります。現在までのところ,近所のスーパーで,土日に買えば食べられないことはない程度のものがあることが判明しています。筆者の胃は,その店はどうやら土曜日に油を交換している,と告げています。平日は食べられません。。

さて,購入した油物をそのまま食べては健康を害するばかりです。現代は油の摂りすぎで健康を害している人が多いのです。まずは油切りをしないといけません。世の中にはゆきり名人なる製品も出てきていますが,筆者はそれ以前から,きょうの画像に見られる方法で油を抜いています。電気オーブンにアルミホイルを凹凸の溝を作って敷きます。そこに食品を入れ,加熱します。温まれば粘性が低下した油が流れ出して下に溜まります。そうすると画像のように多量の油がとれます。この油,曜日によって色が異なるので揚げ物の劣化具合の判定材料にもなります。加熱が終わった食品は熱いうちにクッキングペーパーの上に取りだして密閉します。紙に吸わせてさらに油抜きをするわけです。

こうしてようやく食用可能な状態になるわけです。現代は何でも売っている時代ですが,何でも食べられるわけではありません。個人個人に向いた食事というものがありますので,それを見極めて生活に取り入れないと,後で痛い目にあうことになります。

ところでこのサバの竜田揚げは,ダシつゆ+しょうゆ+醸造酢の合わせ汁にタマネギ,人参のスライスをつけこんだものと混ぜ,唐辛子を振って冷蔵庫に半日も寝かせれば,インチキ南蛮漬けになります。日持ちもしますし,さっぱりと食べられますし,作るのが簡単なので,手抜き料理愛好家にはお薦めできるかもしれません。こうして筆者は日々インチキ料理を作りつつ,しかし健康と顕微鏡管理には相当に注意を払って生活しているわけなのでした…(画像/MWS)。



*1 顕微鏡に囲まれてはいなかった頃,手軽だからと日々いため物ばかりを食していましたら,いわゆる「幸せ太り」なる現象が発生して,がんばっても太れなかった筆者の体重が激増しました。ようやく普通の人の体重になったかなと放置したところ,通算4年で体を壊しました。当時は食生活が原因とは気がつかなかったのですが,回復があまりに長引いたので食事を見直したところ効果があり,現在に至るわけです。やはり日本人は風土を無視した暮らしをすると体に歪みが出るようで,昔から言われてきたことは本当なんだなと気付いたことでした。油,摂りすぎちゃイカンよ。

*2 さういう生活のわけで,換気扇に油汚れがつきません。これは本当に良いことです。パサパサのホコリが重なっていくだけなので,布でこするだけできれいに落とせます。洗剤も不要です。換気扇の汚れ具合は,体内の油過多を反映するものと思っています。

*3 市販の油物を加熱しても油煙は発生するので,顕微鏡に被害が及ばないように高度に換気(気流)を管理した上で調理することになります。

*4 筆者は16歳のときにクラスの面々とはじめて まっくどなるど というお店に入りました。お腹がすいていたので,ハンバーガーを2つ食べましたが,そのあとに胃痛に苦しむこととなりました。以後,筆者にとってはその店に並んでいる物は食べ物ではなく,お店も食べ物屋さんには見えません。近くを通過するだけで油の匂いで胸が悪くなります。もちろん,その後一度も入店したことはなく,食べたこともありません。筆者は胃痛に苦しむのに,なぜ,あの店が全国どこにもあって,あれをおいしいとバクバク食って何ともない人たちがいるのか不思議です。

*5 同じような理由で,フライドチキンを売るらしい店にも一度も入ったことがありません。21歳の頃,ある慰労会でそこのフライドチキンを買ってきてくれたお姉さんがいたのですが,ひとつしか食べられませんでした。。

*6 ではそこいらへんのお店屋さんだと大丈夫かというと,そうでもありません。TVでも放映された坂の途中にある肉屋さんのコロッケは,ひとつたべて半日苦しみました。有名なお弁当のチェーン店のから揚げは結構おいしいのですけど,それを食べると午後は作業が滞りました。

*7 そりゃあーお前が油に敏感で特殊なんだよ,人と一緒にするな,という声が聞こえてきそうです。でも,プロの料理人さん宅にお邪魔して,その日に開封した新鮮な油を使って揚げた天ぷらをいくつパクついても,全然平気なのです。おいしくて,ただ満腹になるだけです。ですから,筆者のお腹は,劣化した油に含まれる毒成分を検知しているということになります。食べても平気な人は,毒を毒と感じることが無く,これからも摂取し続けてしまうことになります。どっちがいいのかは,わかりませんが,敏感な人の方が新鮮な食材を求めることはできます。

*8 劣化した油がお腹を直撃するのは揚げ物に限りません。ほかに典型的なのは魚油です。魚の不飽和脂肪酸は生きているときには無色透明ですが,酸化/劣化が進むほどに黄色に着色してきます。アジの干物が黄色っぽくなっていたら要注意。風味に異常が感じられなくてもあとで苦しみます。サバ缶なども開封してみて浮いている油が黄色だったら,いちどお湯ですすいでから食べることをお薦めします。昔,有機化学の教授が教えてくれたのですけど,「魚の不飽和脂肪酸が酸化したやつ,あれは毒だよ毒!」ということなのです。干物を食べて,そのあとにお腹が空かない感じが続き,胃が張っているような感じになるときは,痛みがなくとも,毒が作用しているのですよ。






2012年11月19日


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17,18日は原子力災害/環境経済学の研究集会に出席してきました。学生の頃から続けている勉強会です。講演者は原発災害/事故の国会事故調委員をはじめとして,現地で実効性ある除染を実践している先生や,企業会計の観点から原発再稼働について研究している経済学者などで,非常に勉強になりました。いままでは,稼働している原発をいかにして止めるか,という勉強を20年間続けてきたわけですが,現在は,止まっている原発を止めたままにすると何が起こるか,再稼働要求の中身を解析する観点の必要性など,これまで考えたこともなかったことを検討しなければならない事態になっていることを強く認識しました。日頃は顕微鏡を覗いて珪藻を封じている身ですが,筆者のパワーはこの勉強会から沸いています。充電のために参加し続けているのです(画像/MWS)。








2012年11月18日


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きのうは照明開口数の重要性を述べましたが,きょうは照明波長の効果を示しました。いちばん上は紫色(400nm),真ん中は530nm(緑色),下は600nm〜(赤色)で照明しています。顕微鏡の像は光の波で作った模様なので,光の波が細かいほど(波長が短いほど)細部が再現できます。きょうの画像は全て同じ対物レンズ(NA=0.95)と同じコンデンサ(NA=0.8-0.95)を用いているのですが,照明波長を変えただけで,見えるものも見えなくなっています。

この事実が意味するところは重大です。白色光照明で対物レンズの解像限界をイメージングしようとすると,像形成する光と,像形成できない光が混在することになります。不要な光が混ざるわけですからコントラストが低下します。もしその対物レンズの性能(分解能)を最高に引き出そうとするなら,像形成に寄与しない光(波長)は不要なのでカットせざるを得ず,短波長の単色光照明以外の選択肢はないことになります。こういった理由があるので,昔から顕微鏡ではモノクロ写真が利用され,フィルタワークも重要だったのです(画像/MWS)。








2012年11月17日


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珪藻の微細構造を浮き上がらせるには照明技術が求められます。きょうの画像はバーケレアという海の珪藻ですが,なかなか細かい条線があります。上の画像はNA=0.95の対物レンズを用いて,透過明視野中央絞りNA=0.8で撮影したものです。下の画像は対物レンズは同じで,乾燥系暗視野コンデンサを用いてNA=0.8-0.92の輪帯照明で撮影したものです。両方とも照明波長は400nmです。下の画像では(上の画像では見えない)被殻両端の微細構造がはっきり見えていて,微細構造を写し出すには照明開口数の分布がいかに大切かが一目瞭然となっています(画像/MWS)。








2012年11月16日


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これはカキ殻をアルカリと界面活性剤で長時間(1年10ヶ月)処理して得られた柱状の破片です。成分はもちろん炭酸カルシウムで,画像は偏光法(クロスニコル)で撮影したものです。きのうの貝はアラゴナイトでできていたのに対して,こちらの貝はカルサイトです。どーして同じ貝なのに炭酸カルシウムの結晶タイプが異なるのでしょうね。結晶化に関係したタンパクなどの違いによるのでしょうが,よくわかりません。常温常圧では(熱力学的には)カルサイトの方が安定とされていますから,みんなカルサイトを作ればいいようなものなのに,アラゴナイトを生成する生物もいるのが不思議です(画像/MWS)。








2012年11月15日


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これはトコブシの殻を砕いてアルカリで煮て作った破片です。こうすると貝殻の中にある炭酸カルシウムの状態を見ることができます。画像一枚目の粒々が炭酸カルシウムの結晶で,トコブシの場合はアラゴナイトの形をとることが知られています。偏光(クロスニコル)で見ると消光した背景に明るく輝き,偏光性粒子であることがわかります。ポラライザの代わりに円偏光フィルタを入れると幾つかの粒子に偏光色を認めることができます。このアラゴナイトの微細結晶,20倍対物レンズ(NA=0.75)での撮影ですが,非常に細かいことがおわかりかと思います。すぐに粉々になるので取扱は難しく,どうやったらまともな標本にできるのかと考えてしまいます(画像/MWS)。








2012年11月14日


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デジタル画像は自由に処理できますので,珪藻の明視野画像からきょうの画像のようなイメージも作成できます。まるで走査電顕で撮像したかのようなイメージですが,ふつうの透過明視野です。作り方は簡単で,明視野画像をコントラスト高めに(≒絞り気味に)撮影しておきます。この画像をImageJを用いてbackground subtractionを行います。処理後の画像に対して,コントラスト調整,反転処理を行えば暗視野・電顕風の画像ができあがります(画像/MWS)。








2012年11月13日


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講義では興味の持続が大事といっても,まったく知らない分野では面白さを感じるところまで行き着くのも難しいですよね。筆者も大学一年生のときに,いきなり波動方程式の連続を浴びせられて困惑した覚えがあります。教える側としては興味を持たせることが大切ですが,学ぶ受講者の立場としては,分からなくても分かろうとする努力,最後まで食い付いてみる努力,苦しんで覚える努力は必要かと思います。きょうの画像は大学初年での講義「物理学要論」のノートです。シュレーディンガー方程式など,ほとんど理解できませんでしたが,ノートをとるのに必死だったものです(上の画像)。教養物理なのに回折強度の求め方までやってくれていたんですよね(下の画像)。ン十年後に見返して,ああ,あの頃にちゃんと理解しておけばよかったと反省してもいまや遅しです。方程式を見ると目が回ります…。化学反応式や流体力学の式は,取扱中は当たり前にわかるのですけど,違った分野に進んだりして10年後に見てみると,すっかり以前の能力が錆び付いていて使えなくなっていることに気付きます。毎日が大切なことを痛感しますが,用もない方程式を能力維持のためだけにこねくり回すのも現実的ではない気がして,うーん,どうしたらいいのでしょう。欲張りなんでしょうか。学生の頃の努力が足りなかったのでしょうか。それとも根本的な能力の問題なのでしょうかー(画像/MWS)。








2012年11月12日


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在来工法(西岡常一)の話をしたついでに,お薦めの本をもう一つ紹介しましょう。『金閣寺 平成の茶室』です。数寄屋建築の第一人者である木下棟梁による書で,経験,口伝,技術,どれをとっても最高の本だと思っています。特に本書後半において,木下棟梁が物事の考え方を述べた部分は人生のあらゆる場面において何かを教えてくれそうな,そんな文章です。この本は全く知らなかったのですが,むかし環境論の講義をしていたときに,コンクリートの負の側面と木造建築・在来工法の重要さを寿命や熱の観点から紹介したところ,受講生の一人が授業後に教えてくれたのです。その受講生は木下棟梁の親戚に当たる方で,やはりは数寄屋建築に携わりたいとのことで,刃物も研げるとのことでした。素晴らしい仕事をしているお手本が身近に存在していると,自然に影響を受けるという好例に思えます。私たちも本を読んで素晴らしい仕事の影響を受けたいものです(画像/MWS)。



*1 私はこんなに楽しくて,理解しやすい授業はこの大学に入って初めてうけました。質問に対して一つ一つ答えを出してくれて,納得させてくれる授業は今までうけたことがありませんでした。前に他の先生に「コンクリートは基礎に使ってはいけないとわかりつつ,なぜ使うんですか? そして,ダメなものをなぜ私たちに教えるんですか,しかもこれが最善かのように」と質問しました。でも,先生は言葉をにごしてちゃんと答えてくれませんでした。またあるときは,「木造の家は寿命が短い,鉄筋コンクリートの方が良いって,たしかに最近の工法の木造はそうかもしれないけど,そうでない木造もあることをなぜ言わないんですか?」と聞いた時も同じような反応がかえってきました。それからは,先生に習いにくるのではなく,テストで点をとりにきているような感じでした。でも奥先生に会ってからは変わることができました。ほんとうにためになる,おもしろい授業でした。

これはその受講生(であろう)が書いていてくれた授業評価(匿名式自由記述欄)の文章です。それまでも同じようなことを記述してくれた人がたくさんいました。少し褒めすぎの気もしますが,重要なことをいくつも含んでいます。この講義は原則として3年次か4年次で選択できるものだったですが,彼らが異口同音にこんなにまともな授業は受けたことがない,ということは,在学期間中に彼らにマッチした講義がないままに,大学生活も終盤にさしかかっていることを示しています。偏差値(というあまり役にたたないモノサシ)ではランクの高い大学ではありませんでしたが,彼らも興味深い講義であれば真面目に勉強しますし,疑問に対して納得したいのです。それが提供できていないとすれば,深刻な問題と思います。その結果として講義に失望し,学問に興味を持てず,テストの点だけとりにきているという状態になってしまうのでは,いったい何のための教育機関かと思わずにはいられません。

そしてまた講師の態度も問題です。確かに現代の大多数の建設現場を見れば在来工法などものの数には入らないでしょう。しかし日本には世界中の人が羨む法隆寺,薬師寺,金閣寺,銀閣寺など在来工法の建築物が無数に存在しているのです。これこそ講じるべき重要課題です。法隆寺が千年の時に耐えたのはどのような理由によるのか,現代の木造住宅がなぜ平均27年程度で取り壊されるのか,多様な視点から噛み砕いて講じる(あるいは質問に答える)ことができなければ,建築系の講義としては合格とはいえないでしょう。世の中の流れでコンクリートが多用されているのは仕方がありませんが,せめて学生の疑問にはきちんと答えてあげなければいけません。

個々の教員が能力不足ということではないと思います。そこの大学は筆者など足元にも及ばないような先生方がたくさん在籍していたので間違いありません。ただ問題なのは,学生のレベルや要求,やる気の維持に対して「マッチしていない」ことなのです。学問や教育にとっていちばん大事なのは興味の持続です。講義や授業は興味が持続するような講義設計にして,難解な問題や高度な課題に対して部分的な苦痛はあるにしても,全体としては楽しい印象が残るようにしないと,教育効果が減るように思います。教科書の内容を伝えるだけではだめなのです。ただ伝えればいい,というのなら,ワンコインで講義してくれる教育マシーンでも開発すればいいでしょう。あらゆるものが自動化される世の中でも教育だけは自動化されないのは,楽しさという感情の部分をコントロールできるのが人間であり,知識というものが「あの講義で学んだ」「あの仲間と一緒に勉強した」「あの先生から教わった」ということとセットで記憶されて残るからなのではないでしょうか。

在来工法の良さは『金閣寺 平成の茶室』に網羅されているので詳しくは本をご覧頂くとして,簡単にいえば立地の問題と,水を寄せない礎石,柱を腐らせない深い軒,釘に頼らない木組みといえるでしょう。講義では具体的な例示が欲しいので京都周辺に写真を撮りにいきました。一般住宅でもいいのですが,良い例を探すのがそれほど簡単でなく,やはり古都に保存されている建築物に頼るのがいちばんでした。

木下棟梁からは後日,在来工法の建築現場を収録した動画を頂戴しました。その御礼にと,この本の感想を詳しく書いてお手紙差し上げました。この本は真実のエッセンスが詰まったようなものなので,どんな感想を書いたところで軽々しく感じられ,どんな言葉選びも浅薄に感じてしまい,とても緊張しながら書いたことを思い出します。





2012年11月11日


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秋山 実先生のお仕事で筆者が最も印象を深くしたのは道具や建築物の撮影です。もともと西岡常一の考え方に強く影響されていた筆者は,西岡氏の著作を見つけては読んでいました。きょうの画像の本もそのひとつで,じつに素晴らしい内容です。道具の撮影はお手の物なのでしょう。シンプルでとらえどころのない釘一本でも,見事な切り取り方と輪郭を表現したライティングで力強さが表現されています。秋山先生の写真集『マイクロスコープ』を拝見してまず第一に頭に浮かんだことは,これは大工道具の撮影の延長線上にあるお仕事なのだろうということでした。先生からかえってきた答えは,その通りだということでした。なるほど在来工法の建築物から柱一本,継ぎ手の仕口,礎石といったものを切り取り,鉋,ノミ,玄翁などの大工道具を見つめ続けてきた経験が活かされているのでした。「視点」がいかに大切かということがよくわかります。同じものをみていても,同じようには見えていないのです(画像/MWS)。



*1 きょうの画像の本,とてもお薦めですが,そのまえに西岡常一の『木に学べ』を読んでおくべきでしょう。そしてさらに,『木のいのち木のこころ』シリーズもみんな読んでおくと良いと思います。筆者に最も大きな影響を与えた本なのではないかと思っています。




2012年11月10日


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ある決まった物質に外部から他の物質が混ざってしまうことをコンタミネーション(異物混入)といいます。海水中の鉄を測定しようとしてみたら,海水を保存していた容器から鉄が溶け出していた…などというのがコンタミネーションの例です。この言葉を知らない分析化学屋さんがいたら,ちょっと疑いの目を持った方がよいかもしれないというくらい,誰でも知っている考え方です。さて筆者の場合には,例えば河川の珪藻サンプルを検鏡したら海の珪藻が出てきた,などというときがコンタミネーションといえるケースになります。海の珪藻サンプルに河川の珪藻が入っていることは珍しくもありませんが,逆の現象は滅多に起こらないはずで,もし起きていたら,それは当室の保有する大量の海産珪藻が空気中や容器になどを経由して混じってしまった,ということが考えられます。過去にせっかく製作した河川のプレパラートを検品していたら,一粒だけ海の珪藻が入っていて検査落ちしたことがあります。がっかりなのです。

さて本日,河川の珪藻試料をひたすら純化していたら,処理途中に海の珪藻が見られます。よく取り扱っているクモノスケイソウの破片で,がっくりきました。もの凄い長い時間をかけて処理したサンプルなのです。どうしようかと眺めていると,また別の海の珪藻が見えます。今度は明らかに化石種です。すると能登か秋田の珪藻土が混じったか…と視野を眺めていると,これまで見たことのない珪藻が出てきました。なるほど,この河川試料にはもともと珪藻化石が入っていたのか。そう考えるとつじつまがあいそうです。早速乾燥試料を作って拾い出しをしてみました。すると,確かに少数の化石珪藻と海綿骨針が出てきます。この河川の上流部には珪藻化石の産地が間違いなくあることでしょう。よかつた…。画像は拾い出し中の試料と,拾い出した珪藻・珪藻化石です(画像/MWS)。








2012年11月9日


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『水中生物にやさしくしましょう』ということを『必ずお守り下さい』ということですから頭を抱えます。何をどのように考えても筆者には「水中生物にやさしくする」ということのイメージが思い浮かびません。。。東京海洋大学,北海道大学水産学部,高知大学農学部,神戸大学理学部,東京大学大気海洋研究所,水産総合研究センター東北区水産研究所,兵庫県立農林水産技術総合センター等の総力を結集して,「水中生物にやさしくする方法」を研究開発しなければなりません。もの凄く難しい課題のはずで,学問がそこに到達するまではまだ軽く100年はかかりそうですが(画像/MWS)。



*1 まぁ,種の保存という観点から見れば水中生物にやさしくする方法ってのは,戦後50年以上続いた乱開発のような土木工事をさせない,ということですね。例えばダム建設など,水中生物に厳しくする最高の方法です。際限のない都市化は東京湾のような広大な面積すら生物に厳しい環境をもたらします。過去の誤った乱開発を反省できる人は,水中生物にやさしい人なのかもしれません。




2012年11月8日


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素晴らしい顕微鏡の本が出版されましたのでご案内いたします。秋山 実先生による顕微鏡の写真集です。モデルとなった顕微鏡は「浜野コレクション」の名で知られる,東大赤門前の浜野顕微鏡所蔵の歴史的な顕微鏡たちです。世界的にも貴重なコレクションが,秋山先生の卓越した写真表現によって再現され,まるで実物が目の前にあるかのような気持ちで工芸品の美を鑑賞することができます。

写真表現力は尋常ではなく,写真の勉強用としても本書は有用なものと筆者は感じました。照明や露出といった些細な問題ではありません。金属の塊である顕微鏡の機械的に最も美しい部分をえぐりだす,その視点に凄みがあります。

これ以上の多言は不要です。顕微鏡愛好家の皆さまに自信を持ってお薦めいたします。

出版元のページ

秋山 実先生のページ

豪華本で,分野が特殊ですから発行部数は少ないと思います。この種の本は一度絶版になると入手は著しく困難になるので,このタイミングで購入するのがベストと考えられます。

2011年1月に,この写真集の企画に関するミーティングがあり,筆者も同席させていただきました。そのときから完成を心待ちにしていましたが,実物をみて,腰を抜かしそうになりました。顕微鏡を目の前に,秋山先生から直接,企画に関して説明を受けたのですが,そこで筆者が勝手にイメージしていたものとまるで異なった,重厚で豪華なスケールの大きな写真集が届いたからです。なるほど,このようなものをイメージされていたのかと,自分の小粒さを思い知らされた気もしました。企画のミーティングでは,この本に登場する浜野社長をはじめ,ツアイスの田中さん,ライカの新田さんなども同席され,冬の日の午後をひたすら顕微鏡談義に明け暮れました。じつに面白い体験だったことを思い出します(画像/MWS)。








2012年11月7日


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携帯顕微鏡H型の記事をまとめたのですが,リンク切れでしたので修正しました。

こちら

携帯顕微鏡H型は特に海外で評価が高く,web上には相当前から賞賛の記事をみかけます。「"model H" Nikon」で検索すれば詳しいPDFとMICSCAPEの記事が出てきますので未見の方はぜひご参照下さい。英語ですが,顕微鏡の用語がわかっていれば何となく意味はわかるものと思います。

日本語の文献としては,この顕微鏡の設計者である加藤さんが書いたものが「Nikon Tech J」という雑誌に「携帯顕微鏡H型・H3型」というタイトルで掲載されています。また日本光学工業(当時)の社内報「光友」にも携帯顕微鏡H型の紹介記事があります。前者の記事は文献取り寄せも可能なようなので(こちら),マニアさんの方は,参考にしてみてはいかがでしょうか。設計者本人が書いているのですから,ぜひとも目を通すべきものかと思われます。 きょうの画像はそれらの文献です。著作権上の問題がありますので電子化して掲載することはできません。悪しからずでございます(画像/MWS)。








2012年11月6日


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たっぷり日光を浴びている珪藻は盛んに光合成をしています。光合成は学校で習うように,部分だけ取りだして大雑把に表現するなら『水+二酸化炭素+光エネルギー → 炭水化物+酸素』といえます(相当に問題のある表現ですが)。この酸素が常温常圧ならガスなので,水中で大量の光合成が行われると,水に溶け切れない酸素が泡となって見えるようになります。大気中で光合成が行われても酸素の発生は見えないので教育効果が今ひとつです。ぜひ学校の先生は,天気のよい昼間に酸素の泡を子どもたちに見せて,光合成の何たるかを教えてあげてください。

ついでに言うなら珪藻はパワーのある生物群で,地球上の酸素のおよそ1/4程度を生み出しているとされます。酸素を生み出す森林を守ろうと思った人は,ぜひ珪藻のことも思い出してやってください。どこにでもいて,水生昆虫や海洋生物を支える光合成生物であって,どう考えてもその重要性はトップクラスなのに,誰も相手にしない,それが珪藻です。21世紀になったのですから,これからは珪藻も相手にしてやってください(画像/MWS)。



*1 むかし信州大の先生に聞いたところでは,この酸素の泡を集めると,濃度40%程度の酸素が得られるそうです。大規模に珪藻が発生している池などでビニールなどを使って泡を集めると,燃焼実験ができるくらい集まるそうです。




2012年11月5日


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東京西部では少しくらい紅葉が進んだかなと,いつもの定点に出向いてみましたがほとんどリューイーソーの状態でした。それでも秋の空気がすがすがしく,川原で食べるおやつ(焼きそばとから揚げとサラダ)はことのほかおいしく,リフレッシュとなる午後のひとときでした。この場所は少し開けていて,日射が川面に届きます。そのため陽当たりのよいところでは水中が見事な珪藻色に染まっていました。ふつうの人が見たら茶色くて汚いということになるのでしょうけど,筆者の目には黄金色の田園にも匹敵する,珪藻色の川底なのです(画像/MWS)。



*1 河川水は栄養を連続的に流す培養液のようなものです。珪藻にとっては栄養は常にあります。すると足りないのは光エネルギーということになります。珪藻のように色素の濃い光合成生物は,基本的には日射があればあるほどたくさん増えます。きょうの画像の絵は陽当たりの非常に良い部分を撮影したもので,川床が珪藻で覆い尽くされています。これが少し離れた一日中木陰のような場所では,珪藻はほとんど生えない(目で見て茶色になるほどにはならない)のです。




2012年11月4日


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これも有殻アメーバなのですけど,上が透過明視野中央絞り,下は透過輪帯照明の画像です。どこかに微細構造が隠されている珪藻などのイメージングでは,輪帯照明は多くの場面で有効な方法となります。しかし使用する対物レンズの分解能の範囲内の微細構造が存在しない場合は輪帯照明のメリットが出ません。きょうの画像はそのことを表していて,輪帯照明で新たに見えてくる像がなく一部の像は消えているようにも思えます。むしろ透過明視野中央絞りの方が物体の形態を自然に再現しているように見えます。物体の構造に対して最適な照明があることを教えてくれる例のように思われます(画像/MWS)。








2012年11月3日


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天然試料を検鏡していると,何だかわからない物体が時々現れます。酸処理しても残存していることからケイ酸の殻らしいのですけど,どうみても珪藻っぽくはありません。その一例が上の画像なのですけど,これは有殻アメーバの殻だったのでした。淡水試料中に多いのですが,沿岸試料中にも出てきます。数年前,コイツがアメーバの殻と見抜けなかった頃,Jシリーズに並べてしまったことがあります。たぶん1,2枚だったと思いますが,世の中のどこかにそれをお持ちの方がいるはずです。。有殻アメーバという分類群も知っていて,姿も図鑑で見たことがあっても,転がっている殻を目の前にして気付かないという,知識を役に立たせることの難しさを実感したことでした。この殻は中型〜小型の珪藻くらいの大きさで,撮影はなかなか難しいです。きょうの画像はNA=0.95の明視野で,画像処理でコントラストをプラス側に補正しています(画像/MWS)。








2012年11月2日


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今年もNikon Small Worldの2012 Photomicrography Competition発表の季節がやってきました。いつものように豪華で美しい顕微鏡画像が満載で,ひとつひとつ見ていると色々な工夫や機材が想起されて飽きません。個人的な感想としては,この大会の審査委員の先生方は顕微鏡写真という観点を離れて,ひとつの芸術写真として画像を審査しているように感じられます。一般的にはそれでいいのかもしれませんが,共焦点の多重染色蛍光画像や偏光,微分干渉法が多く選ばれていて,色彩効果に目を奪われすぎだと筆者は思います。顕微鏡写真の基本は明視野であり,偏斜であり,これらを使いこなすことは本当は大変な技量を要するのです。今回の絵で言えば,雪の結晶の画像が技術的に非常に高度で優れていると思います。また18位にランクされているサンゴ砂の画像は単純でありながら追い込み具合が優れています。試料調製や撮影技法にも評価の配分を増した方がいいようにも思えます。

この大会で発表される画像はどれも素敵に見えますが,でも,本ページの読者であればこの程度の画像は容易に撮影できると思います。そのようなレベルにある画像を拝見させて頂くことがありますので,これは間違いありません。この大会は毎年必ず珪藻画像が戦いを勝ち抜いてHP上に掲載されています。今年は6個の画像が栄誉を勝ち取り,クチビルケイソウが2画像,アクナンテスが2画像,ライレラがひとつ,メディオピキシスがひとつです。ミクロワールドサービスのユーザー様がじっくり珪藻を撮影すれば,きっとどなたかが入賞することと思っています。実際,6つの珪藻画像を見ても,技術的には何ら大したことはありません。多くのユーザー様でしたら,よいサンプルを入手して取り組めば,同等の絵を得るのに時間はかからないでしょう(画像/ニコンのサイトのスクリーンショット)。








2012年11月1日


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珪藻を撮影するときのピント位置はいつも悩みます。ベッケ線によってコントラストが変化するので,どちらがよいのか悩むのです。きょうの画像は比較的平面性のよい珪藻を撮影したものですが,画像一枚目は点紋が黒のコントラストになるようなピント位置です。ここからごく僅かだけピントをずらすと,点紋が明るくなるピント位置もあります。どちらの位置でも構造は正確に再現されているように見えます。昔から不思議に思っているのですが,この非常に小さな孔がなぜ背景よりも明るく写るのでしょうか。高NAで珪藻に入射した光がメディアとの境界で漏れるのでしょうか。よくわかりません。画像三枚目は,画像一枚目から二枚目を減算したものです。コントラストが高くなり見やすくなっているように感じます(画像/MWS)。








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