中古顕微鏡おすすめ商品

機 材 紹 介









エリザ顕微鏡ECP号の外観です。耐久性もよく扱いやすい機種です。どっしりとしています。丁寧に扱えば数十年の使用に耐えます。

・粗動(おおまかなピント合わせ)付き
・微動(微妙なピント合わせ)付き
・視野の広い接眼レンズを装備
・10倍,40倍,60倍対物レンズを装着
・位相差検鏡ができます(10倍,60倍対物レンズ)





絞り部分の画像です。環状絞りが取り付けられており,位相差検鏡ができます。プリセットで調整済みですので,環状絞りをセットするだけで位相差検鏡となり,微調整の必要がありません。大開口の絞りには,拡散板を取り付けることにより,開口数の高い偏斜照明や,輪帯照明も可能です。














カラー撮影の見本です。上の顕微鏡をそのまま使っています。蛍光灯を用いミラーと絞り盤の操作だけで照明しています。60倍対物レンズ(開口数0.85)を使用しています。デジタルカメラはクールピクス995(2001年製)で,コリメート法で撮影しています。珪藻の像を見る限り実用上十分な性能を持っています。ミラーと絞り盤だけの操作では,照明開口数が制限されるので,60倍対物レンズに限り分解能が少し落ちます。










照明の工夫を行い,60倍対物レンズの性能を引き出した場合の画像です。蛍光灯に緑のセロハンを用いて緑色光照明としています。モノクロCCDによる撮影です。プレウロシグマ,クリマコスフェニアの微細構造が見えています。スケレトネマの写りもまあまあです。対物レンズは開口数から計算される理論分解能をほぼ満たしていると結論できます。










位相差検鏡での作例です(60倍対物レンズ)。透明物体を明暗のコントラストに変えて検鏡できます。フィルタ内蔵なので,黄緑色の背景になります。照明の光量が制限されるため,かなり暗くなります。位相差検鏡では,ある程度面積のある,輝度の高い光源を用いてください。






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